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婚活サイトで出会いプロポーズ!でも断りたいアラフォー女性の心得

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2018.12.21

目次

婚活サイトでプロポーズ?婚活サイトで出会った男性にプロポーズされたものの、断りたいという場合も少なからずありますよね。

プロポーズを断る

しかし、プロポーズなんてされた経験がほとんどないし、どうやって断ったらよいのかわからないという女性も多いことでしょう。

そこで今回は、婚活中のアラフォー女性に向けて、プロポーズの断り方や断るときの注意点についてご紹介します。後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてください。

結婚までの理想の流れ

婚活を始めて6ヵ月〜1年程度で結婚に至るカップルが、一般的には多いそうです。3〜6ヵ月程度で相手に出会い、そこから3〜6ヵ月程度の交際期間を過ごして結婚する、いわゆる「3ヵ月サイクル」を目安にするとタイミングよく結婚できると言われています。

婚活中の人にとっては、これが理想の流れではあるのですが、ちょっと期間が短すぎるような気もしますよね。通常のカップルであれば、結婚したい気持ちがあろうとなかろうと関係ありません。

しかし、婚活をしているということは「結婚する」という明確なゴールが決まっているわけです。高齢出産が増えているとはいえ、女性には出産のタイムリミットもありますから、早いに越したことはないでしょう。

婚活サイトは、結婚相談所に比べて圧倒的なユーザー数を誇ります。また、24時間いつでも好きな時間に利用できるので、忙しい人でも気軽にパートナー探しができます。

そのため、理想の相手に出会うまでの期間は、予想以上に早いかもしれません。実際、婚活サイトで出会ってから3ヵ月でプロポーズして結婚したというカップルもいます。

このように結婚に至る期間は人それぞれですが、アラフォー女性の場合は焦りすぎると裏目に出てしまう可能性もあります。あまりに積極的すぎると、必死さが伝わって男性はプレッシャーを感じてしまいますよ。

ですから、3回デートして交際するかを決めて、3〜6ヵ月かけて結婚するかしないかを判断するのがおすすめです。

アラフォー婚活の現実

結婚までの理想の流れがわかったところで、現実にもしっかりと目を向けましょう。女性の未婚率について調べた「国勢調査(平成27年)」のデータをご紹介します。

平成17年に35~39歳だった女性の未婚率は18.4%でした。そして、10年後の平成27年、45~49歳となった彼女たちの未婚率は15.3%となりました。

その差はわずか3.1%、つまり10年間で結婚できたのは3.1%の人しかいないということです。わかりやすく言い換えると、35歳を過ぎて結婚できた女性は、100人中わずか3人だったというデータ結果なんです。

このデータでも十分ショックを受けるでしょうが、40代を過ぎた女性のデータはさらに厳しい結果となりました。平成17年に40~44歳だった女性の未婚率は12.1%で、10年後の平成27年に50~54歳になった彼女たちの未婚率は11.4%です。

つまり、10年間で結婚できたのは、たったの0.7%です。100人中1人にも満たないという、信じられないような結果ですよね。いや信じたくないとでもいうべきでしょうか。しかし、アラフォー女性にとって、これが紛れもない現実なのです。

なぜプロポーズを断るのか?

厳しい現実に立たされているアラフォー女性が、せっかくプロポーズされたのに、なぜ断ってしまうのでしょう。ブログなどでもみられる典型的な例をいくつかご紹介します。

まずは王道の、「いい人なんだけど、この人ではない」です。突出した欠点はないのに、結婚するのは何だか違和感を覚えて断ったというパターンですね。

婚活中は、出会ってから結婚に至るまでの期間が短いだけに、相手のことをじっくりと理解する時間が限られていることも事実です。

もしかしたら、長く付き合うことで結婚に前向きになれた可能性も否定はできませんが、何となく感じる違和感や女の勘というものはあながち当たっていたりもしますよね。

続いて、「もっといい男性と出会えるかもしれない」と欲を出してしまうアラフォー女性も多いようです。普通に生活しているときに比べて、婚活中は出会いの機会がぐっと増えます。

そこで、他にもたくさんの男性会員がいるのだからと、つい高望みをしてしまうわけです。あるいは、ここまで結婚せずに生きてきたのだから、人生最高のパートナーと出会わなければ結婚する意味がないと思っている人もいるようです。

他にも、プロポーズをされて初めて、本当の自分の価値観に気づいたというアラフォー女性もいます。結婚後の生活や人生を具体的にイメージすることなく、とりあえず婚活を始めてしまったパターンです。

家族からのプレッシャーや年齢による焦りから、早く結婚しなくてはと固定観念にとらわれてしまう女性も多くいます。

いよいよ結婚するという段階になって、実は自分は結婚には向いていないのではないか、一人で暮らしているほうが自由に好き勝手できて幸せなのではないか、と疑問がわいてくるわけです。

結婚という言葉にとらわれてしまわぬよう、気をつけてくださいね。

最後に、お付き合いを断りきれずに長引かせてしまったケースをご紹介します。

「ようやく出会えた男性だし、この機会を逃したら次はないかもしれない」と交際をスタートさせたものの、残念ながらタイプの男性ではないことに途中で気づくこともありますよね。

しかし、周囲の後押しもあり、年齢も年齢だから贅沢は言っていられないと自分に言い聞かせて交際を継続した結果、晴れてプロポーズされたわけです。

しかし、やはりこの男性とは結婚できないと決断し、ようやくお断りをします。相手の男性からすると、交際の早い段階で結論は出ていたのだから、その時点で言ってほしかったと思うのが当然なのではないでしょうか。

プロポーズの断り方

せっかく男性が勇気を出してプロポーズしてくれたのに断らなければならない、断る側としても非常に心苦しいですよね。

しかしながら婚活においては、前述した典型例のように、プロポーズを断るような状況に立たされることも当然ありえます。

プロポーズなんて、人生にそう何度も経験するものではありませんから、どうやって断ればよいか悩むこともあるでしょう。そこで、大人の女性として、相手の気持ちを考慮しながらプロポーズを断る方法をお伝えします。

基本的には、自分自身の言葉で直接相手の男性に断るのが好ましいとされています。電話やメールで断るというのは、あまりおすすめできません。

男性は真剣な気持ちをぶつけてくれたのですから、安易な返答をしては失礼ですよね。そして、断るときはきっぱりと、できれば理由もきちんと伝えましょう。

理由があやふやなままでは、プロポーズした男性は納得がいかないでしょうし、もしかしたらまだ脈があるかもしれないと誤解をさせてしまうかもしれません。

お互い新しいご縁を見つけられるように、早く気持ちを切り替えて次の行動へと進んだほうがよいのです。

どうしても自分で断るのが難しいという場合は、第三者に介入してもらうのもひとつの方法です。

交際が進んでからの断りは、相手の感情を傷つける可能性も高くなります。結婚サイトによっては、カウンセラーが間に入ってくれることもあります。

婚活のプロならこういった状況にも慣れていますので、適切な対応をしてくれることでしょう。とはいうものの、直接会う機会を設けて自分の言葉で正直に断るのが一番です。

プロポーズを断る際の注意点

自分のために勇気を振り絞ってプロポーズしてくれた相手の気持ちを理解して、誠意をもって接するようにしましょう。結果として断ることには違いないのですが、誠意を持ってしっかりと対応すれば、相手も不快な思いをしなくてすみます。

短い期間だったけど素敵な女性と付き合うことができて良かった、と男性に思ってもらえるような心のこもった大人の対応を心がけましょう。

その男性とは結婚しないとしても、友人として良い関係を築いていける可能性はゼロではありません。そこから交友関係が広がっていき、知人の男性を紹介してもらえることだって考えられます。

自分の中で答えが出ているのなら、「少し考えたい」といった曖昧な返事は決してしてはいけません。プロポーズを断ってしまったら彼を傷つけてしまうかもしれない、そう思って躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、返事を先延ばしにしたところで結果は同じです。

今すぐ断っても、数日たってから断っても、プロポーズした男性が傷つくことには変わりありません。望みがないのに返事を保留されるほうが、プロポーズした側にとってはつらいんです。

本当によく考えたいと思って曖昧な返事をした場合も、2~3日で返事を返すようにしましょう。いずれにせよ、見込みがないのに曖昧な返事をして男性に期待を抱かせてしまうのは酷です。

1回プロポーズを断ったのに、後からやっぱり復縁したいという人は意外といます。特に女性に多い傾向です。ただし、復縁した場合は2度目の断りはしないほうがいいです。

復縁したのに再び破談にされてしまうと、普段は温厚な人でもさすがに怒りたくなりますよね。1度でもつらい断りなのに2度も、それも同じ女性からとあっては、男性の面目も丸つぶれでしょう。

自分の幸せばかりを考えるのではなく、相手のことも気遣って自分勝手な行動は慎むべきです。

参考までにそのまま使える文例を紹介

まずはストレートに「ごめんなさい」と謝りましょう。経験豊富な大人の男性なら、この一言だけで理解してくれるはずです。くれぐれも誠意をもって、気持ちを込めて断るようにしましょう。

相手を敬い自分をへりくだって言うのであれば、「あなたにはもっと相応しい人がいると思います。気持ちは嬉しいのですが、受けられません。」という断り方もあります。

相手を非難することなく、かつ下手に気を持たせない断り方です。男性にはプライドが高い人も多いようですので、こういった言い回しは身につけておくと役に立つのではないでしょうか。

はっきりと理由を述べるとしたら、「あなたとの結婚生活は想像できません。」という言い方もあります。少々きつい印象も受けますが、曖昧さを残さないので相手の男性にはこちらの意志が明確に伝わります。

どんな断り方を選ぶにしても、後悔しないように誠意をもって接することが一番大切です。

プロポーズの断り方まとめ

プロポーズは誰にとっても特別で、人生で何度も経験できるものではありません。残念ながら断ることになったとしても、誠意のある対応を心がけるようにしましょう。

そして、曖昧な返事は相手を余計に傷つけてしまう恐れがありますので、結論が出たら速やかに伝えるようにするべきです。後々悔やむことがないように、相手のことをしっかりと考えて結論を出すようにしてくださいね。

プロポーズを断る

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