バツイチで子どもがいる女性が婚活で成功する秘訣

アラフォー婚活は「現実」と「理想」のバランスをどう取るかで大きく結果が変わります。特に、バツイチで子どもがいる女性の場合、「私はハンデがあるから…」と感じてしまいがち。しかし実際には、その“経験”こそが魅力になる場面は多く、私は多くの女性がそこに気づけたことで婚活を成功させています。

この記事では、アラフォー婚活の現場で実際に起きていること、失敗例、心理学的分析、そして成功するための具体的なテクニックを「かなり赤裸々に」お伝えします。

なぜアラフォー婚活は難しいと思われがちなのか?

まず、婚活市場でアラフォー女性が感じる最大の壁は「自己価値の低下」です。実際、婚活カウンセリングをしていると、8割の女性が開口一番に「こんな私でも結婚できますか?」と聞いてきます。

しかし心理学的に言うと、これは“自己肯定の揺らぎ”の問題で、年齢やバツイチかどうかとは関係ありません。もちろん市場的に年齢によって需要は変わりますが、アラフォー女性が悲観するほど不利なわけではないのです。

むしろ、経験や落ち着き、人への気遣いができる女性は、真剣な男性から「安心できる」と思われやすい傾向があります。

【体験談】バツイチ子持ち・42歳のA子さんの“赤裸々な婚活”

ここで、私がサポートしたA子さん(仮名・42歳)の体験談を紹介します。

A子さんは8年前に離婚し、小学生の娘さんを育てながら仕事と育児に追われていました。婚活を始めた時、A子さんは「私は条件が悪いから、選ばれる側に回らないと」と思い込んでいたのです。

しかしその気持ちが強すぎたため、プロフィール作成の段階から自分を必要以上に下げ、「私は負担になるかもしれませんが…」と謙虚すぎる文章を書いてしまっていました。

男性視点で見ると、こうした文章は「自信がない」「一緒にいて暗くなりそう」と受け取られがち。結果、マッチングはほぼゼロ。

さらに、マッチングしても会話の途中で「子どもがいることを重く伝えすぎてしまう」という癖があり、男性が構えてしまう場面が続出しました。

心理学的に見る“自己防衛の会話パターン”

A子さんの会話は、典型的な「自己防衛型会話」でした。拒絶される前に自分から弱点を前に出して、相手に失望されるのを回避しようとする心理です。

これは一見誠実に思えますが、実は相手に“距離感”や“重さ”を与える原因になります。

改善ポイント:会話術のトレーニング

そこで私はA子さんに、次のような会話術を徹底してもらいました。

  • 事実だけを淡々と伝える(感情を盛りすぎない)
  • 離婚歴や子どもの話は「希望が生まれる形」で語る
  • 相手の価値観を引き出す質問を多くする
  • 自分の“未来ビジョン”を柔らかく語る

例えば、「子どもがいることが負担になりますよね?」ではなく、「娘がすごく明るい子で、週末は一緒に公園に行くのが楽しみなんです」と伝えた方が、相手はポジティブに受け取りますよね。

この“言い換え”の習慣は、婚活ではとても重要です。

アラフォー婚活がうまくいかない女性に共通する“3つの失敗パターン”

①相手の年収や条件にこだわりすぎる

アラフォーになると、人生経験が増える分「最低ライン」の理想が固まりやすい傾向があります。しかし、その基準が知らない間に高望みになっている場合が多いのです。

特にバツイチ子持ち女性がやりがちなのが、

「子どもがいるからこそ、安定した収入の男性じゃないと」

という発想。

もちろん安定は大事ですが、それを強く押し出すと男性は「条件で見られている」と感じてしまいます。

②“結婚する気がある男性”を見抜けていない

アラフォー世代の婚活には、“結婚の意思が薄い男性”が一定数混ざっています。特にマッチングアプリの場合は顕著。

しかし多くの女性が、会話のテンションが高い男性や、優しく接してくれる男性を「誠実」と誤解してしまいます。

本当に結婚意欲がある男性は、プロフィールや会話に“生活の具体性”が現れます。例えば、

  • 住む場所の話をしてくる
  • 休日の過ごし方を聞いてくる
  • 金銭感覚の話題を自然に出す
  • 家族観を尋ねてくる

こうした会話をしない男性は、関係を前に進める準備ができていない可能性が高いです。

③自分の市場価値を正確に把握していない

「私はまだ若く見えるし、恋愛対象として見られると思う」

と信じるのは悪くありませんが、婚活市場では“若く見える”と“若い”は別物です。加えて、バツイチ子持ちであることは、男性によって受け止め方が異なります。

重要なのは、市場価値を低く見積もるのでもなく、高く見積もるのでもなく、「適切に理解する」こと。

そのうえで、自分に合った男性層にアプローチすることで成功率は一気に上がります。

Q&A:バツイチ子持ち女性が抱えるリアルな悩みに答えます(前半)

Q1:子どもがいると婚活は不利になりますか?

A:確かに“母親であること”を重視する男性はいます。しかし、それ以上に「家族を大事にする女性が好き」「子どもがいるなら逆に安心できる」と考える男性も一定数います。

つまり“不利かどうか”ではなく、“合う層にアプローチできているか”がポイントです。

Q2:男性に離婚理由をどのタイミングで話すべき?

A:初対面や初回メッセージで詳しく話す必要はありません。心理学的に、過去の失敗を過度に詳しく語ると“過剰な自己開示”とみなされ、距離を置かれます。

2〜3回会って、相手が未来の話をし始めたころに、「簡潔に事実のみ」を伝えるのがベストです。

Q3:子どもが懐かなかったらどうしようと不安です…

A:相性はありますが、それを過度に恐れる必要はありません。むしろ、母親が幸せである姿を見ると、子どもは自然と安心します。これも心理学で“情緒的安定の伝染”と呼ばれる現象です。

まずはあなた自身が「私は幸せになっていい」と思えることが第一歩です。

後半につづく

A子さんの婚活が劇的に変わった“3つの転機”

前半で紹介したA子さん(42歳・バツイチ子持ち)は、会話術や自己開示の改善を進めるうちに、婚活の状況が大きく変化していきました。ここからは、彼女がどのようにして婚活を成功させたのか、さらに赤裸々に掘り下げていきます。

①プロフィールを“弱み”中心から“未来”中心に変更した

最初の大きな転機はプロフィールの書き直しでした。A子さんは当初、離婚歴や子育ての苦労を正面から書き、まるで「私は大変ですが、それでも良ければ…」という許可を求めるような文面でした。

しかし、心理学では“ネガティブ・バイアス”が働きやすいと言われています。つまり、ネガティブ要素を1つ書くと、他の情報よりも強く印象に残り、それだけで判断されてしまうのです。

そこで私は、彼女の経験値の高さや家族観、生活の安定感、性格の丁寧さなど、男性が安心を感じやすい部分を中心に書くようアドバイスしました。

プロフィールを書き直して3日後、マッチング数はそれまでの約5倍に増えました。

②会話の“質問の質”を変えた

A子さんは以前、男性との会話で「嫌われないこと」「失敗しないこと」を重視していたため、無難な質問ばかりしていました。たとえば、

  • お仕事は忙しいですか?
  • 休日は何してるんですか?
  • 映画とか見ます?

このような会話は悪くありませんが、アラフォー婚活では“深く関係を築くための会話”が必要になります。特に結婚を前提とした相手探しの場合、相手の価値観や生活観を引き出す質問が重要です。

実際に使った“価値観を引き出す質問例”

  • これからの生活で大事にしたいことってありますか?
  • 家族との距離感ってどんな感じが理想ですか?
  • パートナーとどんな日常を過ごしたいと思っていますか?

これらの質問は、男性心理を深く刺激します。心理学では“自己投影の促進”と言われ、相手があなたとの未来を自然とイメージし始める効果があります。

この質問術に変えたことで、デートに進む率が格段に高まりました。

③“結婚の意思がある男性”を見極められるようになった

前半でも説明したように、婚活市場には結婚意欲の薄い男性が一定数存在します。特にアラフォー女性はやさしい男性を「誠実」と勘違いしやすいため、誤った判断をしがちです。

A子さんは、会話術を改善する中で、男性の本気度を見極める感覚が鍛えられていきました。たとえば、次のような男性には距離を置くようにしました。

  • 会話がいつも軽く、未来の話を避ける
  • 仕事の愚痴や前妻の悪口が多い
  • デートの計画を立てず、急な誘いが多い
  • プロフィールと話の内容にズレがある

逆に、彼女が最終的にお付き合いを始めた男性は、初期段階から具体的な生活の話題を出しており、「誠実さ」「安定」「優しさ」が自然と伝わる人でした。

アラフォー婚活における“男性心理の本音”

ここで少し、男性心理の話に触れておきます。アラフォー男性は20代のように勢いだけで結婚に踏み切ることは少なく、むしろ“生活の安心感”を最優先する傾向があります。

そのため、バツイチ子持ち女性であっても、次のポイントを満たしていれば、非常に魅力的に映ります。

  • 穏やかな人間関係が築ける
  • 価値観が合う
  • 無理のない生活スタイルが共有できる
  • 精神的に安定している
  • 相手を尊重する姿勢がある

特に子どもがいる場合、家庭の温かさや生活のリズムが整っている点をメリットと感じる男性も多いのです。

バツイチ子持ち女性が婚活で使える“実践会話術”

①「子どもの話」をポジティブに言い換える

子どもの存在を「重さ」ではなく「家庭の温かさ」として伝えることが大切です。

例:
「子どもがいるから大変で…」→「娘と過ごす時間がすごく癒しになってるんです」

男性の心象は大きく変わります。

②初回デートでは“未来を感じさせる質問”を1つだけ入れる

あまり深すぎる話題は避け、軽く未来に触れるのがコツです。

例:
「将来はどんな場所に住むのが理想ですか?」

これだけで“結婚を意識している女性”として認識され、「しっかりした人」という印象につながります。

③ネガティブな過去を語るときは“再発防止”を添える

離婚理由を語るときは、問題点を淡々と伝え、最後に「今はこう改善しています」とまとめることで安心感が生まれます。

例:
「前の結婚ではお互い忙しくて話し合えなくなる時期がありました。でも今はコミュニケーションを大事にしたいと思ってます。」

④男性の自尊心を自然にくすぐる“肯定の相槌”

アラフォー男性は自信を持ちたい気持ちが強くなりやすい時期。そこで効果的なのが次の相槌です。

  • 「それ考え方すごく素敵ですね」
  • 「その話し方、安心します」
  • 「そういう価値観、すごく合う気がします」

言い方は柔らかく、押しすぎないのがポイントです。

Q&A:バツイチ子持ちの女性のリアルな悩み(後半)

Q4:子どもと相手の男性が合わなかった場合、どう判断すればいい?

A:無理に合わせようとする必要はありません。心理学では“時間的適応”という言葉があり、最初はぎこちしくても徐々に関係が馴染むケースが多くあります。

判断基準としては、
「子どもへのリスペクトがあるか」
「あなたを大切に扱ってくれているか」
を最優先してください。

Q5:男性に“重い”と思われるのが怖いです…

A:その不安は多くのアラフォー女性が抱えています。しかし“重い”と感じられるのは、感情を説明しすぎたときです。事実と希望だけを簡潔に伝える癖をつけると、重さは一気に軽くなります。

例:
×「子どもが心配で…本当に大丈夫かなって…」
○「子どものことは大切にしたいので、その点を理解してもらえたら嬉しいです」

Q6:再婚でも恋愛は必要ですか?

A:もちろん必要です。むしろアラフォー婚活では、恋愛感情が“生活の潤滑油”になります。心理学では“情動の共有”と呼ばれ、2人の関係を強固にする重要な要素です。

焦らず、でも丁寧に感情を育てていくことが大切です。

Q7:経済力のある男性を求めるのはダメ?

A:求めること自体は問題ありません。ただし“経済力だけ”を条件にしてしまうと、男性から「条件で見られている」と感じられてしまいます。

重要なのは、経済力を“生活の安心感を共有するための要素の一つ”として捉えることです。

最後に:バツイチ子持ちだからこそ、“強さと優しさ”が魅力になる

あなたがこれまで経験してきた苦しみや不安、日々必死で育児をしてきた時間。これらはすべて、あなたの魅力です。

アラフォー婚活は、20代のような勢いや若さでは勝負できません。しかしその代わりに、経験・誠実さ・安定感という、別の大きな武器を持っています。

焦らず、でも勇気を持って、一歩ずつ進めば、あなたに合う男性は必ず見つかります。

そして、あなたが幸せになることは、子どもにとっても最高のギフトになります。

どうか忘れないでください。
あなたは“結婚していい女性”です。
そして“幸せになっていい女性”です。

あなたの婚活がうまく進むことを心から願っています。

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