バツイチ女性がOmiaiで“理解ある相手”に出会うための検索条件＆設定術 | アラフォー婚活ラボ！成功と失敗は現実と勘違いの高望みが左右するぞ

アラフォー世代になると、「結婚」や「再婚」への考え方は大きく変わります。特に、離婚を経験したバツイチ女性にとって、次の出会いでは「恋のときめき」よりも「安心感」「理解」「尊重」を重視する傾向が強くなります。
そして、そのような価値観にマッチする出会いを求める場所として、いま注目されているのがマッチングアプリ「Omiai（オミアイ）」です。

とはいえ、実際に使ってみると「マッチングはするけど本気度が低い男性が多い」「離婚歴があると引かれてしまうのでは…」という不安の声も多く聞かれます。
そこで本記事では、心理学的な分析とリアルな体験談を交えながら、バツイチ女性がOmiaiで“理解ある男性”と出会うための検索条件・設定のコツを徹底解説していきます。

◆ ステップ1：離婚歴を「隠さない」ことが信頼への第一歩

まず最初に大切なのは、「離婚歴をどう扱うか」です。多くのバツイチ女性が、「プロフィールに正直に書くべきか、それとも仲良くなってから話すべきか」で悩みます。
心理学的に言えば、最初から誠実に開示することが、信頼関係の構築において最も効果的です。

◎ 心理学で言う「自己開示の返報性」

人は相手が自分のことを正直に話すと、「自分も正直に話そう」という気持ちが自然に生まれます。これを心理学では「自己開示の返報性」と呼びます。
つまり、「離婚歴をオープンにしている人」は、それだけで誠実さや安心感を与え、真剣な相手を引き寄せやすくなるのです。

◎ プロフィール文の書き方例

離婚を経験していますが、その中で学んだことも多く、今は前向きに再婚を考えています。
お互いを思いやれる穏やかな関係を築ける方と出会えたら嬉しいです。

このように「経験＝成長」として表現することで、ネガティブな印象を避けながら誠実さを伝えることができます。

◎ NG例

離婚歴があります。理解のある方お願いします。

このように“お願い口調”にしてしまうと、弱々しい印象を与えてしまい、同情的に見られがちです。あくまで前向きさと安定感を伝えることが重要です。

◆ ステップ2：Omiaiの検索条件設定で“結婚意識のある男性”を絞り込む

Omiaiは真剣な出会い向けアプリの中でも、「検索条件」が非常に細かく設定できるのが特徴です。この設定をどう使うかで、出会う男性の質がまったく変わります。

◎ 理解ある男性を見つけるためのおすすめ検索条件

結婚に対する意思：「すぐにでもしたい」「2〜3年以内にしたい」
離婚歴：「気にしない」または「同じく離婚歴あり」
年齢：35〜50歳（アラフォー女性に適した層）
居住地：同県または隣接県（実際に会いやすい）
年収：400万円〜800万円（現実的な安定層）
喫煙：「吸わない」または「ときどき」

特に注目すべきは「離婚歴を気にしない」を条件に入れること。これを設定しておくだけで、プロフィールを見た瞬間に引くタイプの男性はほぼ除外され、理解ある層に絞り込まれます。

◎ 体験談：条件設定を変えて出会いが激変したケース

（42歳・保育士）
「最初は“年収600万円以上・初婚”で設定していました。でもマッチングしても会話が続かない。
思い切って『離婚歴あり・気にしない』に変えたところ、話が合う男性が一気に増えました。
結果的に、同じバツイチの彼と真剣交際に発展しました。」

条件を“下げた”のではなく、“現実に合った方向へ修正した”ことで、幸せを引き寄せた好例です。

◆ ステップ3：写真選びで“今の自分の魅力”を伝える

婚活におけるプロフィール写真は、第一印象を決定づける要素です。
特にバツイチ女性の場合、「若作り」ではなく「落ち着いた美しさ」を表現するのがポイントです。

◎ 写真の心理効果を活用する

人は、写真から「性格・信頼性・優しさ」などを無意識に判断します。
心理学の研究では、微笑んだ表情の人物の方が「誠実で温かい」と評価される傾向が圧倒的に高いことが分かっています。
そのため、笑顔の写真をメインに設定するのが鉄則です。

◎ おすすめの写真構成

メイン：明るい屋外で自然な笑顔（清潔感が重要）
サブ1：趣味や休日の過ごし方が分かる写真
サブ2：フォーマルな服装で落ち着いた印象

「自分らしさ」「誠実さ」「安定感」の3つを意識することで、同じ離婚経験者の男性や再婚を望む誠実な人の目に止まりやすくなります。

◆ ステップ4：メッセージで“安心感”を伝えるコツ

Omiaiでマッチングした後、メッセージのやり取りがスタートします。この段階で最も大切なのは、「落ち着き」と「共感」をキーワードにすることです。

◎ 初回メッセージの例

マッチングありがとうございます。プロフィールを拝見して、○○さんの「休日は料理をする」という部分に共感しました。
私も家で過ごす時間を大切にしています。

このように“相手のプロフィールの一部を引用して共感する”ことで、誠実で落ち着いた印象を与えられます。

◎ NGメッセージ例

こんにちは！どんな人を探してますか？

これはテンプレートのような印象を与え、相手の心に響きません。婚活におけるメッセージは、短くても“人間味”が大切です。

◆ ステップ5：メッセージのやり取りから“理解度”を見極める

離婚歴を理解してくれる男性を見抜くには、メッセージの中に出る“さりげない反応”に注目しましょう。

◎ 理解ある男性の特徴

「離婚を経験されたんですね」と自然に受け止める
過去よりも「今」「これから」の話をしたがる
あなたのペースを尊重してくれる

逆に、「なんで離婚したんですか？」など過去を根掘り葉掘り聞いてくる男性は要注意。興味本位か、支配的な傾向があるかもしれません。

◎ Q&A：離婚の理由を聞かれたらどう答える？

Q：「どうして離婚したんですか？」と聞かれたら、正直に話すべき？
A：深く語る必要はありません。「価値観の違いがありましたが、良い経験だったと思っています」と簡潔に伝えましょう。
心理学的にも、“ポジティブ再解釈”をする人は、魅力的で成熟した印象を与えるとされています。

◆ ステップ6：初デートの目的は“安心の確認”

メッセージのやり取りが順調に進んだら、次は実際に会うステップです。ここで大切なのは、「恋愛のドキドキ」よりも「一緒にいて安心できるか」を確認すること。

◎ 初デートで見るべきポイント

時間を守る（誠実さ）
話し方が穏やか（共感力）
会話の中で過去をしつこく掘り下げない（配慮）

◎ 体験談：安心感が決め手になった再婚ケース

（45歳・看護師）
「最初は緊張しましたが、彼が“焦らずゆっくり行きましょう”と言ってくれて安心しました。
3回目のデートで自然と真剣交際に。離婚経験があるからこそ、穏やかな関係を大事にできると実感しました。」

焦らずに自分のペースで関係を築くことが、再婚成功の最大の鍵です。

──次回（第2回）では、「関係を長続きさせる心理術」「再婚前に確認すべきポイント」「婚活疲れの防ぎ方」などを、さらに詳しく解説していきます。

◆ ステップ7：関係を長続きさせる“心理的相性”を見極める

Omiaiでマッチングし、デートを重ねるうちに「この人となら再婚を考えられるかも」と感じる瞬間が訪れます。
しかし、再婚は恋愛よりも“相性の持続性”が重要。恋の熱が冷めた後も一緒にいられる関係こそ、真の理解あるパートナーといえるでしょう。

◎ 心理学で言う「コンフリクト耐性」とは？

心理学では、カップルの相性を決める要素として「コンフリクト耐性（対立に対する耐性）」が重視されます。
つまり、意見が食い違ったときに、感情的にならずに話し合えるかどうかが鍵です。

離婚を経験した女性は、この点で強みを持っています。過去の経験から「自分の感情と距離をとる力」や「相手の立場を理解する視点」を学んでいるため、落ち着いた関係を築けるのです。
再婚を望む男性も、実はその“安定感”に惹かれているケースが多いのです。

◎ 相性チェック質問例（デート中にさりげなく）

「休日はどんな過ごし方が多いですか？」（価値観の確認）
「落ち込んだ時って、どうやって気持ちを切り替えます？」（メンタルの柔軟性）
「意見が違うときって、どうしてます？」（対話力の有無）

これらの質問で、相手の考え方や感情処理のスタイルが見えてきます。穏やかに話せる相手こそ、再婚にふさわしいパートナーです。

◆ ステップ8：再婚前に必ず確認したい3つのポイント

Omiaiで良い出会いがあり、真剣交際に発展したら、次に考えるのは「この人と再婚して大丈夫か？」という現実的な部分。
恋愛感情に流されず、冷静に見極めるための3つのチェックポイントを紹介します。

① 金銭感覚の一致

離婚理由の上位に挙がるのが「お金の価値観の違い」。
特にアラフォー世代では、お互いの経済基盤がある程度確立しているため、話し合っておくことが重要です。

デートの支払いをどちらがするか、将来的に生活費をどう分担するか――このような話題を避けずに、早い段階で共有しておきましょう。心理学的にも「お金の話を誠実にできる人」は、信頼度が高いとされています。

② 家族や子どもへの考え方

再婚では、家族関係の調整が大きなテーマになります。
子どもがいる・いないに関わらず、「家族をどう捉えているか」をすり合わせることで、将来のトラブルを防ぐことができます。

例：「お互いの親とはどの程度の関係を持ちたいか」「子どもができたらどんな家庭を築きたいか」など、価値観をすり合わせる質問を意識的に取り入れましょう。

③ “前の結婚”を引きずっていないか

再婚がうまくいかない原因の多くは、「過去の関係への未練」や「心の傷の整理不足」です。
もし相手が前の配偶者について頻繁に話したり、比べるような発言をする場合は、まだ整理がついていないサインかもしれません。

逆に、自分自身も過去を引きずっていないかをチェックしましょう。心理的に「過去を受け入れた状態」になっているかどうかが、新しい関係を成功に導く最大のポイントです。

◆ ステップ9：婚活疲れを防ぐ“心のセルフケア”

バツイチ女性の婚活では、思ったように出会いが進まなかったり、メッセージが途切れたりして「婚活疲れ」に陥るケースが多くあります。
特にOmiaiのような真剣層の多いアプリでは、期待値が高くなりがちです。

◎ 婚活疲れのサイン

アプリを開くのが億劫になる
マッチングしても返信する気が起きない
「どうせまたうまくいかない」と考えてしまう

このような状態は、心理的な「燃え尽き症候群」に近い状態です。
一度リセットする期間を持ち、自分をケアすることが必要です。

◎ 婚活疲れを防ぐ具体的な方法

① 婚活を“義務”にしない
「毎日誰かにいいねしなきゃ」と思うほど、自分を追い詰めてしまいます。
週に1〜2日だけ集中して活動する“リズム婚活”をおすすめします。
② 自己肯定感を高める時間を作る
美容院やエステ、趣味、旅行など、自分を大切にする時間を意識的に確保しましょう。
ポジティブなエネルギーは、自然と人を惹きつけます。
③ SNS比較をやめる
他人の婚活成功報告や結婚投稿を見ると焦りますが、それは「その人のタイミング」です。
心理学的にも、比較思考は幸福度を下げることが分かっています。