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出会いがないアラフォーの私がマリッシュで彼と出会った話

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2025.10.10

「もう40歳目前なのに、恋愛のきっかけすらない…」
「職場は既婚者ばかり。合コンなんてもう何年も行ってない…」
そう思っている女性は、今とても多いのではないでしょうか。

かくいう私もその一人でした。
35歳を過ぎた頃から、友人たちの多くは結婚し、子育てに追われる毎日。
私は仕事中心の生活を続けていましたが、ふとした瞬間に「このままでいいの?」と胸がざわつくようになりました。

この記事では、私が実際にマリッシュを使って「本気の出会い」を見つけ、今の彼と出会った実体験を中心に、心理学的な解説と婚活で成功するための具体的なポイントを紹介していきます。


アラフォー女性が出会えない現実と、その心理的背景

まず、アラフォー女性が「出会いがない」と感じる理由は、単に環境だけではありません。
心理学的に見ると、年齢を重ねるにつれて「自己防衛反応」が強くなる傾向があります。
これは「傷つきたくない」「もう失敗したくない」という心の防御反応です。

20代の頃は失恋しても「次がある」と思えたのに、40代になると「次がないかもしれない」という焦りと恐れが入り混じるのです。
さらに、職場や友人関係の範囲で出会う男性の多くが既婚者であることも現実的な障壁になります。

つまり、「出会いがない」というよりも、「安心して出会える場所がない」というのが本質です。


マリッシュを選んだ理由:「再婚・シングルマザーに優しい」という安心感

私が最初にマリッシュを選んだ理由は、「アラフォー・再婚者・シングルマザーに優しい」という特徴に惹かれたからでした。
実際、アプリの登録画面には「バツイチ・再婚応援」と明記されており、プロフィールを見ても40代の男女がとても多いのが印象的でした。

他の婚活アプリと違って、「若さや見た目」ではなく「生活感」や「人生経験」を理解し合える雰囲気がある。
これが、心理的ハードルを下げてくれました。

実際、マリッシュには「再婚希望者」と「再婚者に理解のある人」をマッチングしやすくする「リボンマーク制度」があります。
こうした仕組みがあることで、「同じ立場の人に出会えるかもしれない」という希望が持てました。


最初の一歩:プロフィールを整える心理テクニック

マリッシュを始めた最初の壁は「プロフィール作成」でした。
「どんなことを書けば印象がいいの?」「年齢をどう受け止めてもらえる?」と悩んでしまう人も多いはず。
ここで意識したのが「心理的親近感を生む自己開示」です。

心理学では、人は「自分に似た人」「正直な人」に親しみを感じる傾向があります。
私は、あえて「仕事中心の生活で出会いが減ってしまった」「でも誰かと穏やかに過ごせる時間がほしい」と正直に書きました。

また、写真は過度な加工を避け、自然光の中で笑顔のものを選びました。
実際、マリッシュでは「自然体」「清潔感」「優しさ」を感じる写真が最も反応が良いそうです。


初めてのマッチング:40代男性との出会い

数日間アプリを使ってみると、思った以上に「いいね」をくれる男性が多いことに驚きました。
ただ、20代や30代向けアプリと違って、メッセージの内容がとても誠実。
「仕事が落ち着いたら、将来を考えられる人に出会いたい」といった現実的な言葉が多かったのが印象的です。

その中で特に気になったのが、42歳の会社員・Tさん。
離婚経験があり、高校生の娘さんがいるとのことでした。
彼のプロフィールには「無理せず自然体でいられる関係を大事にしたい」とあり、その言葉に共感しました。

最初のメッセージは「プロフィールの内容にすごく共感しました」から始まりました。
やり取りの中で、趣味の映画や旅行の話、日常の出来事などを自然に話せるようになり、2週間後には初めて会う約束をしました。


初デートの緊張と、心理的駆け引き

初デートは都内のカフェ。
お互い緊張していたのか、最初の10分ほどは会話がぎこちなく、沈黙が続きました。
しかし、彼が「プロフィールの写真より優しい雰囲気ですね」と笑顔で言ってくれた瞬間、空気がふっと柔らかくなったのを覚えています。

心理学では、人は「褒められるとその人を好意的に見る」という「好意の返報性」があります。
彼のその一言で、私も自然と笑顔になり、そこから話が弾みました。

デートの終わり際、「今日はすごく楽しかった。また話したいです」と言われ、久しぶりに胸がときめきました。
アプリ婚活なのに、リアルな恋の始まりを感じた瞬間でした。


Q&A:マリッシュで出会う前に知っておきたい疑問

Q1:アラフォーでもマッチング率は高いの?

A:はい、マリッシュは特に40代以上の登録者が多く、同年代同士のマッチング率が高いです。
他の婚活アプリのように「若さ勝負」ではなく、「誠実さ」「落ち着き」「共感力」が評価される傾向があります。

Q2:プロフィールでウケが良い書き方のコツは?

A:「ネガティブな現状+前向きな気持ち」のセットが効果的です。
たとえば「忙しくて出会いがなかったけど、これからはパートナーとゆっくり過ごしたい」というように、「今」と「未来」をセットで書くことで誠実な印象を与えます。

Q3:初対面で失敗しないコツは?

A:第一印象は「表情」「声のトーン」「姿勢」で決まります。
特にアラフォー世代では「落ち着いた雰囲気」が魅力になるため、無理に若作りせず、丁寧な所作を意識すると好印象です。


心理学的に見る「婚活疲れ」の正体

婚活を続けていると、どうしても「またダメだった」「何が悪いんだろう」と落ち込む瞬間があります。
これを心理学では「自己効力感の低下」と呼びます。
「自分にはもうできないかもしれない」と思うと、行動のエネルギーが下がってしまうのです。

でも、ここで大切なのは「うまくいかない理由を年齢のせいにしない」こと。
年齢ではなく、行動の「方向性」を修正すれば、結果は大きく変わります。

たとえば、

  • 最初から条件を絞りすぎていないか?
  • 理想像に自分を合わせすぎていないか?
  • 「選ばれる」ことばかり意識していないか?

といった点を見直すことで、出会いの幅がぐっと広がります。


実際の出会い:2回目のデートで見えた「誠実さ」

Tさんとは、2回目のデートでランチをしました。
その時、彼が「実はマリッシュを使うのは最初じゃない」と打ち明けてくれました。
過去に何人かと会ったけれど、「写真と違いすぎたり」「話が合わなかったり」で続かなかったとのこと。

でもその正直さが、私には逆に信頼できるポイントに感じられました。
人は「弱みを見せる人」に親近感を持ちやすいもの。
心理学ではこれを「自己開示の返報性」といいます。

彼の本音を聞いたことで、私も「私も緊張して最初のメッセージは何度も書き直しました」と素直に話せました。
この“正直さのキャッチボール”が、お互いの距離を一気に縮めてくれました。


婚活で失敗する人の共通点:理想の勘違い

アラフォー女性の婚活で多い失敗は、「現実の自分」と「理想の相手」のバランスを誤ることです。
たとえば、

  • 年収700万以上・身長175cm以上・初婚限定
  • 自分と価値観が100%合う人

といった条件を掲げている人は、そもそも出会える確率が極端に低くなります。

心理学的には、こうした「理想の固定化」は“防衛的な完璧主義”の一種です。
失敗や傷つくリスクを避けるために、無意識に「手の届かない理想」を設定してしまうのです。

しかし、現実的な幸せは「完璧」ではなく「相性」と「安心感」から生まれます。

婚活の目的は「条件に合う人を見つけること」ではなく、「自分を理解してくれる人と出会うこと」。
この意識の転換が、アラフォー婚活を成功に導く大きな鍵になります。


次回(第2回目)では、Tさんとの関係がどのように進展したのか、実際にマリッシュで「恋愛から結婚を意識するようになった過程」、そして「婚活を成功に導く心理戦略と実践法」を詳しく紹介します。

恋の進展と「アラフォーならではの恋愛ペース」

Tさんとの関係は、最初から急速に進展したわけではありません。
むしろ、ゆっくりと時間をかけて信頼を積み重ねるような関係でした。

3回目のデートで、彼が「もっとあなたのことを知りたい」と言ってくれた時、胸の奥がじんわり温かくなったのを覚えています。
若い頃のように勢いで恋が始まるのではなく、じっくりと心が近づいていく感覚。
これがアラフォーの恋愛の良さだと思いました。

心理学的には、人は年齢を重ねるほど「安定志向」が高まると言われています。
ときめきよりも、安心感や共感を重視するようになるのです。
Tさんとの関係はまさにその典型で、LINEのやりとりや日々の他愛もない会話が、次第に「心の居場所」になっていきました。


デートを重ねて見えた「大人の恋愛の課題」

交際が進むにつれ、良いことばかりではありませんでした。
Tさんには前の結婚生活での傷があり、私も仕事中心の生活が長かったため、「他人と生活リズムを合わせる」ことに戸惑いました。

ある日、ちょっとした意見の違いで口論になったことがあります。
彼は「自分の時間も大切にしたい」、私は「もっと一緒に過ごしたい」。
価値観のズレを感じた瞬間でした。

その夜、私は考えました。
「この年齢でまた恋が終わるのが怖い」
「でも、無理して合わせるのは違う」
そんな気持ちが交錯しました。

翌日、思い切って素直に話してみました。
「お互いに自分の時間を持ちながら、でも支え合える関係でいたい」
彼は静かにうなずき、「そういう距離感がいいね」と言ってくれました。

この経験を通して、私は“アラフォーの恋愛は妥協ではなく調和”だと実感しました。
お互いの過去・生活・価値観を認め合うことが、成熟した関係を築く第一歩なのです。


体験談:マリッシュで再婚を果たした友人の話

私の友人の中にも、マリッシュで出会って再婚した人がいます。
彼女は45歳、離婚歴あり、子どもが一人。
最初は「子持ちだと不利だよね」と落ち込んでいましたが、実際に登録してみると同じ立場の男性が多いことに驚いたそうです。

「最初はメッセージのやり取りだけでも怖かった。
でも、マリッシュではシングルマザーを理解してくれる人が多くて、心が軽くなった。
今の夫は、最初のデートで“無理しないでいいよ”と言ってくれた。
その一言で、この人とならやっていけると思ったの。」

この話を聞いたとき、私も勇気をもらいました。
アラフォー世代にとって、婚活は「再スタート」ではなく「再構築」。
過去を背負いながらも、それを“経験”として活かせるのが強みです。


Q&A:マリッシュ婚活でよくある悩みと心理的アドバイス

Q1:メッセージが続かないのはなぜ?

A:多くの場合、質問が一方的だったり、感情のキャッチボールができていないからです。
心理学的に、人は「共感」を感じたときに関係を深めようとします。
たとえば「それ、わかります!」「私も同じように感じたことあります」といった共感フレーズを挟むだけで返信率が大幅に上がります。

Q2:初デートで気をつけることは?

A:実際に会う前にオンライン通話などで一度顔を合わせておくと安心です。
また、初対面では「沈黙を恐れず、笑顔を絶やさない」ことが大切。
沈黙=気まずいと考えがちですが、心理学では「安心できる沈黙」はむしろ信頼の証とされています。

Q3:相手が真剣なのか不安です。

A:マリッシュではプロフィールの真剣度を示す「リボンマーク」などの指標があるため、それを活用しましょう。
また、メッセージ内容で「未来の話」が出てくるかどうかが真剣度の判断材料になります。
たとえば「もし一緒に住むとしたら…」「旅行行くならどこがいい?」など。
現実的な話題を出してくる人は、本気度が高い傾向にあります。


心理分析:アラフォー婚活を成功させる“3つのメンタル習慣”

1. 比較しない

SNSや友人の結婚報告を見て「私だけ遅れてる」と感じることは誰にでもあります。
しかし、心理学的には「比較意識」は幸福感を著しく下げる要因です。
他人と比べるのではなく、「昨日の自分より少し前進したか」で判断するようにすると、婚活疲れが減ります。

2. 小さな成功を積み重ねる

マッチングが一件でも成立した、メッセージが続いた、笑顔で会話できた——これらはすべて成功体験です。
脳は「うまくいった」という記憶を報酬として感じるため、小さな成功を意識的に記録することでモチベーションが持続します。

3. “理想の相手”より“理想の関係”を思い描く

婚活が長引く人の多くは、「どんな相手がいいか」ばかりを考えています。
しかし、本当に大事なのは「どんな関係を築きたいか」。
心理学的にも、理想の関係像をイメージできる人ほど、恋愛の持続率が高いことがわかっています。


マリッシュで感じた「現場のリアル」

マリッシュを使って実感したのは、プロフィール上の情報だけではわからない「人間味」の部分です。
40代以降の婚活では、見た目よりも「安心できる空気感」「誠実な対応」が圧倒的に重要になります。

Tさんも、最初は無口で控えめでしたが、メッセージの中で見せるユーモアや誠実さに惹かれました。
そして、3か月ほどやり取りを続けた後、彼から正式に「付き合ってください」と告白されました。

「マッチングアプリで真剣な恋愛なんてできるの?」
そう疑っていた自分が、まさかこんなに穏やかな恋をしているなんて、少し前の私には信じられなかったと思います。


婚活成功の秘訣:焦らず、でも止まらない

婚活で最も大切なのは、「焦らないこと」と「止まらないこと」。
このバランスが非常に難しいのです。

心理学的には、人は「成果が見えない期間」にやる気を失いやすい傾向があります。
これを防ぐためには、“行動のリズム”を意識するのが効果的。

例えば、

  • 週に1度はプロフィールを見直す
  • 3日に1回は誰かに「いいね」を送る
  • 1か月に1度はオンラインorリアルで会ってみる

といった行動ルールを作ることで、停滞感を防ぐことができます。

婚活はマラソンに似ています。
ペースを保ちながら、自分の気持ちと向き合うことが、最終的な成功につながります。


体験談:マリッシュ婚活をやめかけた私が続けられた理由

正直、途中で何度も挫折しそうになりました。
「もう40代だし、誰かと恋するなんて無理かも」と思った夜もあります。
でも、そのたびにアプリを開いて、メッセージを読み返しました。

「焦らず、自然体でいきましょう」
「今日も一日お疲れさま」

Tさんのそんな一言一言が、心を支えてくれたのです。
マリッシュの良さは、単なる出会いの場ではなく「人として向き合える空気」があること。
婚活アプリというより、「人生の再スタートのためのコミュニティ」だと感じました。


まとめ:アラフォー婚活に必要なのは“自分を信じる力”

アラフォーの婚活は決して楽ではありません。
でも、「出会いがない」と嘆いているだけでは、何も変わりません。
行動した人だけが、少しずつ現実を変えていくのです。

最後に、私がマリッシュで学んだ3つのことをまとめます。

  • 年齢はマイナスではなく、経験という強みになる
  • 正直さと共感が、最強の魅力になる
  • “完璧な相手”より“穏やかに過ごせる人”を選ぶ

Tさんとの出会いは偶然ではなく、勇気を出して行動した結果でした。
恋愛に年齢制限はありません。
むしろ、40代だからこそ見える「本当の幸せ」があると、今では心から思います。

マリッシュでの経験を通して、私は「婚活とは自分を見つめ直す時間」だと気づきました。
あなたもぜひ、恐れずに一歩踏み出してみてください。
出会いは、思いがけないタイミングで訪れます。

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