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婚活サイトの自己紹介?婚活サイトを利用してもなかなか良い出会いに繋がらないとき、「もしかして自分に魅力が無いのでは…」と落ち込んでしまう人も多いはず。
しかし、結婚できないのはサイトに登録した自己紹介が原因の一つかもしれません。それならば、単に自分の魅力をアピールしきれていないだけ。
諦めるのはまだ早いですよ!ここではそんな「自己紹介下手」の女性に向けて、モテない自己紹介の例と改善のポイントについて解説していきます。
婚活が上手くいかない時は、まずは自己紹介を見直しましょう
「出会いは第一印象がその後を左右する」と言われるように、婚活サイトでモテる・モテないは自己紹介が大きなファクターを占めています。実際に会ったことのない者同士なら、当然お互いの人柄は自己紹介でしか測れないですよね。
それに、自己紹介を見てビビッと来ない相手と実際に会う気が起こりますか?男性から中々お誘いが掛からないのは、ビビッと来る自己紹介を書けていないからかもしれません。
正直に言ってアラフォーともなれば、20代や30代前半女性と同じ土俵では結婚まで結びつけません。年齢が若ければそれだけでも興味を持ってもらえる機会が多いものの、アラフォーに差し掛かれば中身で勝負するしかないのです。
なぜなら以前は武器だった若さも、それゆえの美しさも失われつつあるのですから。
そして会ったこともない相手に中身を見てもらうなら、やはり自己紹介で興味を惹くしかありませんね。すなわち婚活サイトの自己紹介とは、例えるなら「新規オープンするお店のチラシ」です。
まずはチラシ(自己紹介)で興味を持ってもらうことが、実際にお店(中身)を見てもらうことに繋がります。婚活サイトには、「このお店がおすすめ!」と宣伝してくれる知人はいません。
自分自身の力で集客力のある広告を作り上げ、お店を繁盛させなくてはいけないのです。とりあえず書かなきゃいけないから、と文面をなんとなく書いていませんか?
あるいはいっぱいに書き込みすぎて情報過多になってはいないでしょうか。もちろん、すぐに見破られるウソもNGです。なかなか出会いや結婚に繋がらない時は、まずは自身の自己紹介を見直してみてください。
モテない自己紹介の改善ポイント①短所をそのまま書き込まない
人には誰しも長所と短所があります。どちらもありのまま明かすのは正直で大変よろしいのですが、多少ぼやかしたほうが良い場面も時にはありますね。
特にアラフォーの婚活は、年齢を見ただけで既にポイントをマイナスされている可能性が高いです。そのうえはっきりと書かれた短所まで目にしたら、男性からの好感度はますます下がってしまうと考えられます。
例えば、「よく人にワガママだと言われます」と書かれた自己紹介を見たら、相手男性はどう感じるでしょうか。これが20代の女性ならまだ可愛くも思えますね。
しかし、40代目前ともなれば「この年齢でワガママって、結婚しても大丈夫かな…」という不安しか生みません。同じ理由で「自己中心的」「お金遣いが荒い」といった短所があった場合でも、ありのまま書き込むのは避けましょう。
短所を書く際は、「短所+長所」で表現するのがポイントです。「ワガママな性格」が短所であれば、「よくワガママと言われるけど、その分他人のワガママも許せます」といった表現に変えてみましょう。
この方法は、自身の長所が思い浮かばない場合にもおすすめです。
同じように、自己中心的という短所なら「他人に流されず、自分をしっかり持っている」、お金遣いの荒さは「お金はここぞという時にパッと使うタイプ」などと表現してみては?すぐバレるウソはいけませんが多少なら方便です。
もちろん書き込んだからには、いざ交際・結婚したら性格の方を自己紹介に合わせることになるでしょう。しかし、まずはチャンスを増やすことが優先です。
後のことは後で考えるとして、自己紹介では精一杯「結婚を意識できる印象の良い女性」を演出してください。
モテない自己紹介の改善ポイント②自慢の肩書きをアピールしない
アラフォーともなれば、勤め先でもそれなりの地位にいる人は多いはず。あるいは資格などを多数取得しているという人も多いのでは?婚活サイトの自己紹介にも、ついそういった肩書きを書き込みたくなる気持ちは理解できます。
しかし結婚相手を探す男性たちにとって、その情報は必要でしょうか。婚活サイトを利用する男性たちが欲しがるのは、共に結婚生活を送りたいか判断できる材料のはずです。
またアラフォーという年齢的に見ても、結婚後は家庭に入って子供を持つ予定だと思っている男性が少なくないでしょう。
自分自身がその予定の場合でも、「仕事にバリバリ打ち込んで、結婚しなくても毎日充実しています」という印象を与えるのは逆効果です。年収に関しても、周りより高ければ少し低めに書くのが婚活成功のコツだと言われています。
婚活サイトの自己紹介は、仕事より趣味や好きなことについての書き込みを増やしましょう。料理やハンドクラフトなど、「結婚後に良い奥さん・いい母親になれそう!」と思えるものならよりGood。
もしそういった趣味が無くても大丈夫です。海外旅行やアウトドアなど男性にも好む人が多いものであれば、興味を持たれる確率はグッと上がります。また共通の趣味から交際・結婚に発展するケースも珍しくありません。
要するに婚活でチャンスを増やす方法は、話しかけるきっかけを男性に与えることです。仕事より趣味について書き込まれていた方が、男性の自己紹介を見る際にもとっつきやすいですよね。自己紹介をチラシとして見ても同様です。
「お店に行ったら楽しいことがありそう!」と思わせる方が、来てくれる人が多くなると思いませんか?
モテない自己紹介の改善ポイント③結婚にガツガツしていると思わせない
もちろん婚活をしに来ているのですから、婚活サイトで結婚したい気持ちをアピールするのは当たり前。しかし、アピールのし過ぎは「結婚できるなら誰でもいいんじゃない?」と男性に引かれてしまう原因です。
例えば年齢的に結婚を焦っていることや、理想の結婚生活について細かく自己紹介に書き込むのはおすすめしません。本当に結婚できれば相手は選ばないという場合でも、ひとまずその気持ちは胸に閉じ込めてください。
大っぴらにすると、(良くない意味で)相手が誰でも構わない男性とマッチングしてしまうかもしれませんよ。
男性に結婚相手を選別していると思わせるのも良くない書き込みです。「生活習慣病のある人はお断り」「年収○○万円以上の人希望」など、自分が男性なら嫌だな、と思う文面は削除しましょう。
その条件に当てはまる男性だけでなく、条件をクリアしている男性すらも遠ざけることになります。もし男性にどう思われるか想像が難しければ、初めてのお見合いを想定してください。
初対面で突然、「生活習慣病って持ってますか?私、健康でない人とは結婚しません」と切り出せますか?婚活サイトで自己紹介を見てくれる男性は、言うなれば初対面のお見合い相手なのです。
あるいは自己紹介がチラシなら、チラシで初めてお店を知る人ですね。ファーストコンタクトで何か気に障る要素があれば、求める結果になる確率はかなり低くなってしまうはずです。
そして、結婚を焦るあまり大切なことを忘れていませんか?それは、サイトで出会う人々に対する礼儀です。実生活でも顔を合わせたらまず挨拶から入りますね。
サイトの自己紹介でも、始めに「初めまして」「見てくれてありがとう」という挨拶があるのと無いのでは印象が大きく変わります。
挨拶も無く単に自分の言いたいことだけ並べた自己紹介は、結婚にガツガツしていると思われても仕方がありません。それどころか、個人の性格さえもあまり良い印象を持たれないでしょう。
文字とは自分が思う以上にぶっきらぼうなイメージを与えやすいものです。だからこそ、顔が見えない相手の気持ちになることが大切だと言えます。
モテない自己紹介の改善ポイント④自己紹介はとにかく書く
ここまで婚活サイトでNGな自己紹介について解説してきましたが、どれも「自己紹介をある程度書いていること」が前提です。
中身に多少良くないところがあっても、それを改善すれば男性にとって魅力的な自己紹介になる可能性は十分にあります。しかし、自己紹介に必要最低限、あるいはそれ以下の書き込みしか無ければ改善のしようがありません。
また自己紹介を書かないことが、チラシで言えばどういうことか分かりますね。お店に興味を持とうにも興味を持つ材料が無いのです。
これでは、せっかく来てくれるはずだったお客=男性をみすみす取り逃がすことになってしまいます。これは実にもったいない!まずは自己紹介を充実させて、興味を持ってくれる男性の数をできるだけ増やしましょう。
そして、良い条件の男性に出会う確率をできるだけ上げるのです。
婚活サイトにはかなりの数の男性が登録しています。そのためどんなことに興味を持つ男性がいるか、全てを把握することは不可能です。
よって、自己紹介に書けることはとりあえず書いておきましょう。中には自己紹介に書かないだけで、実は共通する趣味を持つ男性がいるかもしれませんよ。
「こんなことを書いて男性に敬遠されないかな…」と思っても、案外良い反応をしてくれる男性が出てくるのでは?そんな相手と趣味の話ができたら、とても楽しい時間が過ごせそうですよね。ぜひ勇気を出して書き込んでみてください。
モテない自己紹介の改善ポイント⑤婚活成功者の自己紹介を参考にする
何かを成功させたいなら、先に成功した人の体験を参考にするのが一番。婚活についても、すでに成功させている人のブログなどを参考にしてみるのがおすすめです。
婚活に成功した人の自己紹介であれば、それはなによりの正解例と言えるでしょう。また成功した方法だけでなく失敗談も同時に紹介されていることが多いので、できるだけ早く結婚したいアラフォー女性はぜひ検索・一読してください。
先人と同じ失敗を繰り返さないことが、婚活に割ける限られた時間を有効活用する方法です。
まとめ:自己紹介を見直して婚活を成功させましょう!
一口に男性と言っても、婚活サイトには実に様々な男性が登録していますよね。その全員に好かれる自己紹介と言うのは、どう考えても作成できるものではありません。
そこで、自己紹介は「女性として好かれる文面」より「人間として好感を与える文面」をまず目指してみては?そうすれば気持ちのハードルは自然に下がるはずです。そのうえで、自分の持っている魅力を最大限にアピールしてください!