安全第一!マリッシュのブロック機能がおすすめのケースとは?

目次

マリッシュを使って婚活をしていると、時にはタイプではない男性からアプローチされてしまった、初めは好みだと思ったけど途中から何か怪しく思えてきた…なんてことも起こり得ます。

限られた時間の中で、明らかにアウトな男性のために割くヒマは大人女性にはありませんよね。とはいえ、放置するなど対応を誤ると思わぬトラブルにつながってしまうことも考えられます。

今回はマリッシュで婚活する際の注意点を含め、タイプではない男性からアプローチを受けた時に便利な「ブロック機能」の使い方を解説していきます。

マリッシュとは?サービス内容を確認

「マリッシュ」は結婚したい、恋人が欲しい男女をweb上でマッチングさせるオンラインサービスです。他のサービスと比べて利用者の年齢層が高めな傾向があり、男女ともに30代、40代以降の人がおよそ半数を占めます。

特に同年代かそれ以上の人と出会いたいシングルマザーやシングルファーザー、再婚希望の人を応援しておりアラフォーのための婚活アプリといっても過言ではありません。

離婚歴がある、子供がいるなど通常は婚活にマイナスになりやすい要素のある人でも利用しやすいサービスです。また、facebook認証も可能なため、アカウントを持っている人は簡単に登録可能。

登録後は自由に異性を検索でき、お相手と自分側のどちらもが「いいね」を承認することで「マッチング」しメッセージのやりとりが可能になるシステムのため、やりとりしたい男性だけを選ぶことができるのです。

その上、嬉しいことに女性は基本登録・利用が無料。

さらに、子供の有無や結婚式の希望、結婚後の仕事についてなど、普通はある程度親しくなってからでないと聞きにくいことを集めた「特別プロフィール」も存在します。

こちらの閲覧には男性側で別途プレミアム料金が必要になりますが、登録は無料なのでとりあえず登録だけでもしておきましょう。特別プロフィールを登録することでマッチング率は1.5倍にもなり、より自分に合う相手を探すことができます。

必須の機能!マリッシュのブロックとは?

マリッシュの会員は、「ブロック機能」を使ってあまり好ましいとはいえない相手からのアプローチを防ぐことができます。特に関東圏に住んでいる人は利用者も多いため、ある程度足切りをしていかなければ貴重な時間を無駄にしてしまいかねません。

ブロック機能を使用することで相手の検索結果に表示されることがなくなり、メッセージも送れなくなるのです。

こちらから検索をかけたときや自分のプロフィールに残ったあしあと(訪問履歴)をチェックしたときに、どう見ても生理的に無理な相手や自分の条件に合いそうにない相手を見つけてしまったとします。

仮にその人をブロックしても相手にはブロックされたとは表示されず、ただ検索で見つからなくなるだけです。

また、メッセージをやりとりしていたもののトラブルに発展した相手、これ以上関係を続けたくない相手とのつながりを絶つこともできるので、必要だと判断した場合は積極的に使っていきましょう。

非表示機能との違いは?ブロックしない方が良いケース

マリッシュにはブロック機能とよく似た「非表示機能」があります。非表示機能とは、「自分の」プロフィール画面に「相手」を表示させないようにする機能です。

例えば、しばらく前からメッセージが途切れている相手やブロックするほど「なし」ではないものの特別好みというわけでもない男性など、自分の検索結果画面・メッセージ画面を整理するために重宝する機能です。

ブロック機能との違いは、完全に相手をシャットアウトしてしまうわけではないというところです。

ブロックをした相手はもはやこちらの世界には存在しない、全く連絡を取ることができない状態になりますが、非表示にしただけの相手では自分のプロフィールは相手に見える状態になっています。

もちろんいいねをもらうこともでき、メッセージのやり取りをスタート・再開させることも可能です。

アラフォー世代の婚活では、何もかも自分の理想にかなう相手を見つけるのは至難の技です。明らかにイタい人、結婚後に深刻な問題を抱えそうな人は論外ですが、なるべく間口は広く持っておいたほうが何かと都合がいいこともあります。

印象が薄い、冴えないと思っていた人が意外と素敵な人だったという場合や、本人とは何もなくとも合コンのセッティングなど間接的に重要な役割を担ってくれるなんてこともかもしれません。

シャットアウトしたかったら!ブロック機能の使い方

ブロック機能の使い方は簡単です。ブロックしたい相手のプロフィール画面を開き、「非表示・ブロック」ボタンを押すだけです。そこで「ブロック」を押せば、もうお互いの視界に入ることはありません。

相手の画面に特別表示が出ることもないので、相手からの検索が1,2回程度だったり、未検索だったりした場合には気づかれずにさよならすることができるでしょう。

ただ、すでにマッチングして相手が何度も自分のプロフィールに足跡をつけている場合、お気に入りとして覚えている可能性があります。今まで検索できていた女性が急に表示されなくなることで、ブロックされたと気づかれてしまうでしょう。

ブロック機能?非表示機能?使うべき機能は?

ブロック機能と非表示機能は似て非なるものなので、どちらを使ったら良いのか迷った場合を想定し、それぞれを使った方が良い場合を比較してみましょう。

ブロック機能を使ったほうがいい場合

ブロック機能は、完全に相手と接触したくないときに使用します。もう二度とコンタクトを取りたくないという強い意思表示(相手が気付いても気づかなくても)になりますので、あまりに乱発してしまうのも考えものです。

相手につきまとわれて気持ちが悪い、身の危険を感じるなどの安全に関わる場合や面倒ごとを避けるためや、知人を見つけたので婚活していると知られたくない場合など、それ以上相手と接触することが「デメリットになる」と考えられる場合にブロック機能を使うのが得策です。

非表示機能を使ったほうがいい場合

非表示機能はただ自分に対して相手が非表示になるだけなので、そこまで慎重になる必要はありません。長くサービスを利用していていいねリストがいっぱいになってしまい、管理しやすくしたいなどの場合は非表示機能を使うのがおすすめです。

非表示機能ならば、まだ相手は「可能性あり」の範囲。特別好きではなくても、その人を残しておくことにマイナスな感情がないのであればとりあえず非表示にだけしておき、何かの機会があれば復活させることもできます。

キープというと言い方は悪いですが、大人の恋愛は何が起こるかわからないもの。選択肢は多いに越したことはありません。

ブロック機能がおすすめのケース

続いて、ブロック機能がおすすめのケースについて見て行きましょう。ブロック機能がおすすめのケースは、全部で4つありますので、それぞれ細かく考えて行きます。

ブロック機能がおすすめのケース1:つきまとわれている

では、実際にブロック機能を使ったほうがいいのはどんなときでしょうか。ここからはいくつかの例とともに、ブロックしたほうがいいと思われる相手の行動をご紹介します。

Kさんの場合(37歳、事務職)

1度あしあとが残っていたため、その履歴から相手のプロフィールを閲覧しました。好みの男性ではなかったためスルーしたのですが、その日から毎日決まった時間に訪問といいねがあり、だんだん怖くなってきました。

こちらが一向に返事を返さないにもかかわらず1週間以上ずっといいねが来続け、さらには一日に4、5回もあしあとがつくようになったため、気持ち悪くなってブロックをかけました。

Nさんの場合(44歳、医療事務)

ある日を境に同じ人のあしあとが一日何件もつくようになりました。それなのにいいねを送ってくるでもなく、とにかく不気味。

その人のプロフィール写真に私の家の近くのショッピングセンターが写っていたので、どこかであったことがあったのか、それとも一方的に知られているのか…いずれにせよ怖いので、3日目にブロックしました。

運営にも通報するつもりです。実生活に支障があれば警察にもいくことになるかと思います。子供もいるので、できればおおごとになって欲しくはないのですが…

何回もプロフィールを訪れ、あしあとを残してくれるということは自分にそれだけ興味を持ってくれているということ。相手が自分の好み、そこまででなくても許容範囲内の場合は実にありがたいことです。

しかし、相手の見た目やプロフィールの内容などから自分が興味を持てそうにない場合は、早々にブロックしてしまった方が相手も無駄な希望を持つこともなく、面倒なやりとりを省くことができます。

ブロック機能がおすすめのケース2:マッチング後に気が変わった

ブロック機能がおすすめのケース2では、マッチング後に気が変わったというケースについて見て行きましょう。

Rさんの場合(41歳、看護師)

第一印象は爽やかそうで、大手企業に勤めていて経済的にも安定していそうな人だったのでメッセージのやり取りを開始しました。

ところが話題が自分や家族の自慢話ばかりな上、さりげない会話の中に親の介護は嫁がして当然のような意識が丸見えで一気に興ざめ。私が看護師であることもいいねをつけた一因だったようです。

マザコン臭がプンプンしていて、家でも無料家政婦同然に働かされる気しかしなかったので、ブロックしました。

Mさんの場合(35歳、総合職)

4歳になる子供がおり保育園に預けて仕事をしています。相手の方とは趣味も合い、会う約束までしていたのですが、当日子供が熱を出したためいけないことを伝えると態度が豹変しました。

「これだからコブ付きはさぁー」などと暴言を吐かれ、あまりの自分勝手な態度に幻滅。職場は育児に理解があるのですが、こんな男性とでは私も息子も幸せになれそうにないと思い即ブロックしました。

Oさんの場合(37歳、保育士)

私はアニメやゲームが趣味で、プロフィールにも書いていたため趣味が合いそうな男性とマッチングしました。

メッセージのやり取りを開始し、同世代の懐かしいアニメの話題で盛り上がるかと思ったのですが担当ジャンルが違いすぎたため、全然話がかみ合わず…

有名作品はお互い知っていたものの推しキャラやシーンの解釈などが食い違い、ケンカのようになってしまったのでもう面倒になってブロックしようと思いました。

パッと見は良さそうな印象だったためいいねを返しメッセージのやり取りを始めたものの、相手がイメージと違ったり、メッセージのやり取りが盛り上がらなかったりしたなどの場合も、ブロック機能の使用がおすすめです。

マッチングする前、後のどちらでもブロック機能は使えますし、実際に言葉を交わしてみなければわからないこともあります。

ブロック機能がおすすめのケース3:知人がいた

ブロック機能がおすすめのケース3では、知人がいたという場合について見て行きましょう。

Sさんの場合(40歳、アルバイト)

近場で検索をかけていた時に、職場の同僚が表示されてビックリ。慌ててブロックしました。会社では「男なんていても邪魔なだけよねー」と他の女子社員と言いまくっているのに、婚活しているなんてバレたら…

万が一、知人や友人をプロフィール検索で見つけてしまったら、どうしますか?気にしなくても構わない相手ならいいですが、たとえ婚活を公言している場合でも、いざそういう場で知った顔を見つけてしまうとなんとなく気まずいという人も多いはず。

とにかくバレたくない場合はもちろん、微妙な知り合いでもあまり見つかりたくないと感じるならブロック機能を使って相手の視界からシャットアウトしてしまったほうが無難です。

ブロックしてしまえば相手はまったく検索できなくなるので、見つけた本人はもちろんその人経由で身近な人にバレる心配も無くなります。

ブロック機能がおすすめのケース4:危険人物の可能性がある場合

ブロック機能がおすすめのケース4では、危険人物の可能性がある場合について見て行きましょう。

Aさんの場合(45歳、自営業)

メッセージのやり取りを始めた当初から馴れ馴れしく、一方的に決めたあだ名で呼んでくるなど常識のなさが目立つ人でした。

それでも他にマッチングが少なかったため我慢してやり取りを続けていたのですが、私の仕事に興味があるように装って年収や貯金残高などお金の話ばかりしてくるようになりました。

さすがに怪しいので運営に確認したところ、過去にも金銭関係でトラブルのあった人だったらしくアカウントを利用停止にすると言っていました。会ったりしなくてよかったです。

Tさんの場合(39歳、総合職)

プロフィールが誠実そうでいい人だなと思いメッセージを開始。人間関係の相談などもよくしていたのですが、ある時から考え方を変えるための会合やセミナーによく誘われるようになり…

親に相談したら、宗教じゃないのと言われました。なんだか怖いからと言ってお断りすると、その後音信不通に。やはり勧誘だったのでしょうか…

それほど親しくなってもいないのにやたらと会いたがる、お金の話ばかりしてくる、勧誘してくるなどの場合、利用者を装った詐欺師や危険な人物である可能性があります。

そういうときは相手の心情云々言っている余裕はありません。自分の身を守るために、即ブロックした方が良いでしょう。

相手が危険人物の場合、はっきりしない態度を取っていると強引に接触を試みようとする可能性もあるため、ブロックして連絡手段を絶ってしまうのがベストです。

相手が危険人物の場合は違反報告を

前述したような危険人物と思われる人は、利用規約違反行為をしている可能性が高いです。そのような相手を見つけた場合は、相手の詳細プロフィールページまでいき、運営に違反報告をしましょう。

実際に悪質な利用者であると判断されれば、Aさんの場合のように運営の判断で強制的に利用停止になります。

自分が被害に合わないよう気をつけることが最も重要ですが、報告をすることで次に被害者になるかもしれない人を一人でも減らすことは大切なことです。

妙な危険人物を野放しにしておいては多くの人が安心して婚活することができなくなってしまいます。本当に違反をしているかどうかは運営の方で改めて調べてくれますので、気になったら念のために報告をしておきましょう。

マリッシュを安全に使うポイント

続いて、マリッシュだけでなく危険人物はどこにでもいるので、安全に使うためのポイントを見て行きましょう。婚活をしていて、危険な目に遭ったら意味がありませんからね!

マリッシュを安全に使うポイント1:マッチングは慎重に

実際にメッセージでやり取りしないとわからないこともありますが、まずは事前に登録されているプロフィールの内容や画像から、相手がどういう人なのかできる限り読み取る努力をしてみましょう。

全体の雰囲気や清潔感などの見た目はもちろん、プロフィールに書かれているちょっとしたことにも相手の趣味や考え方などが表れていることは多いです。

前述したようにマッチングしてからもブロックすることは可能ですが、さすがにマッチング後にいきなり連絡がつかなくなったらお相手もブロックされたという事実に気づきます。

特に他の連絡先交換をしてしまった後では遅いので、できればマッチング前に違和感に気づくにこしたことはありません。ただのデートアプリなどとは違い、真剣に婚活をしている人が多いマリッシュ。

「顔が好みだから」などの理由で簡単にいいねを返すのではなく(もちろん重要な要素の一つではありますが)、プロフィールをすみずみまで読み込んで厳選した相手とマッチングするようにしましょう。

マリッシュを安全に使うポイント2:個人情報は安易に開示しない

メッセージをやりとりし始めた頃、軽い調子で連絡先や住んでいるところを聞いてくる人がいます。具体的な住所はもちろん、普段の行動範囲や最寄り駅、連絡先などは安易に教えないようにしましょう。

連絡先を交換してしまった後では何かあってブロックをしても意味がありませんし、迂闊に行動範囲を教えてしまうと最悪待ち伏せなどをされる可能性があります。

大まかな地域くらいは教えても大丈夫かもしれませんが、特定につながるような具体的な情報は、ある程度親密になるまでは教えない方が無難です。

基本的に、連絡はマリッシュのメッセージとあんしん電話で取ることができますし、プロフィールをすべて埋めれば、婚活に必要な情報はかなり詳細にわかります。

必要以上に個人情報を聞いてくる場合、上記のような危険人物か、そうでなくとも会員費を浮かせたいためにさっさとSNSやメールでやりとりをしたいというせこい考えの人か…

いずれにせよ、誠実な大人の男性としての対応ではありませんね。マナーを守れないイタイ人に割いている時間などないはず。さっさと次に行ったほうが賢明です。

マリッシュを安全に使うポイント3:場所がわかる写真は載せない

マリッシュのプロフィールには写真を10枚まで載せることができます。写真は相手に自分の魅力を伝えるための大事なツール。自分の顔や体型ばかり気にして、大切なことを見落としていないでしょうか。

少しでも写りの良い写真を選びたいと思うのは当然ですが、注意しなければならないのが写真の背景です。家から遠く離れた観光地やランドマークなどなら問題ありませんが、家の近くで具体的に場所がわかるような写真は載せないほうが良いでしょう。

最近は素人でも地図アプリやネットで画像検索をして位置を特定することができるため、最も取り扱いに注意すべき個人情報である住所がバレてしまう可能性があります。

よく行く範囲のお店や公園、道路標識や看板なども注意が必要です。プロフィールにアップしたり相手に送ったりする写真は特徴のない壁などの場所が特定されない背景で撮るか、たまたま旅行に行った時に撮った写真などが望ましいでしょう。

マリッシュを安全に使うポイント4:安易に会わない

婚活を焦るあまり、メッセージでやり取りをしてすぐに会おうとする人がいます。

特に子供を望んでいる場合、アラフォー女性には現実的なリミットがあるため一刻も早く結婚まで持っていかなければと相手を知るための時間を短く見積もってしまいがちです。

会うタイミングは個人の自由ですのでお互い納得の上で会うのであれば構いませんが、メッセージやあんしん電話などで十分なコミュニケーションを取らないまま会うと危険なことに巻き込まれてしまう可能性もあります。

結婚詐欺や宗教、サービスや商品への勧誘など明らかに規約違反のケースや、服の趣味、喋り方や話題などがまるで好みと合わずうまく行きそうにないなど、相手をよく知らない段階で会うことにはさまざまなリスクが予想されます。

デートが空振りに終われば会いに行った時間、交通費、メイクなどその日にかけた労力の全てが無駄です。しかも、直接会っている時に連絡先を聞かれると拒否しづらいため、早々に個人情報を与えてしまいトラブルに巻き込まれる可能性も捨て切れません。

実際に会うまでに、メッセージやあんしん電話を通してある程度相手がどういう人なのかを把握してから会うほうが安全です。

マリッシュを安全に使うポイント5:誘導に乗らない

メッセージでのやり取り中、さりげない話題から「これ知ってる?」などと外部リンクへ飛ぶよう誘導してくるのは、業者に多いやり口です。

全てのおすすめやお気に入りの紹介などが商業目的とは限りませんが、業者が自社のサービスや商品へ勧誘することが目的で利用者になりすましている場合があります。

会話の中で単語が出てくるだけならまだしも、商品リンクまで貼る場合には業者のなりすましの可能性を疑いましょう。マリッシュを通して販促行為を行うことは明確な規約違反なので、誘導には乗らずに運営へ違反報告をするようにしてください。

マリッシュを安全に使うポイント6:節度を持ってやり取りする

マリッシュはオンラインマッチングサービスとはいえ、最終的には人と人とのコミュニケーションです。無用なトラブルに巻き込まれないために、まずは自分が節度を持ったやり取りをするように心がけましょう。

相手にそれなりのレベルを求めたければ自分も気をつけるのは当たり前のことですし、悪意を持つ人間はこちらにスキがあるとみるや付け入ってくるものです。

ある程度慣れて互いに納得し合うまでは敬語を使う、挨拶の言葉は必ず最初に書くなど、常識ある大人としてマナーの基本を守ったやり取りが大切。これらの基本を守ることは、相手の自分への印象を下げないことにもつながります。

おバカさやものの知らなさが受けるのは20代半ばまでです。アラサー、アラフォー世代の婚活は成熟した大人としての品性や経験値に基づいた落ち着いた対応などが求められます。

言葉だけでなく、相手との距離の取り方や危機意識の持ち方など経験があるからこそ気付けることは多いはずです。常に自分を客観的に見つめ、相応の節度をわきまえた振る舞いを心がけることは自分を守ることでもあります。

マリッシュを安全に使うポイント7:あんしん電話の活用

メッセージをやりとりした後でも、文章では伝わらない雰囲気はありますよね。「いきなり直接会うのは不安」という人は、マリッシュの便利機能、あんしん電話を使ってまずは声のやり取りをしてみてはいかがでしょうか。

相手に電話番号を知られることもなく、ネットさえ繋がっていて、男性の保有ポイントがあれば1分1ポイントで電話でお話ができます。

話してみるとその人の雰囲気や態度など、文字には出てこないこともわかります。その人の声や話し方にとても安心したり、なんとなく、言葉にできない違和感があったりする場合もあるかもしれません。

話してみてお互いに違和感がなければ会ってみてもいいですし、もう少しメッセージでやり取りを続けて様子を見たい場合はその旨を直接伝えると良いでしょう。

マリッシュを安全に使うポイント8:facebook認証の確認

マリッシュにはメールアドレスによる認証とfacebook認証の二種類の登録方法があります。もちろん絶対とは言い切れませんが、facebookで登録している人は、メールアドレスで登録している人よりも比較的信用度が高いと言えるでしょう。

ご存知の通り、facebookは実名登録が必須です。基本的に現実の友人たちや親類とも繋がっているため、身元の詐称がしにくいという特徴があります。

一人で複数のアカウントを作るのも容易ではないため(できないことはありませんが、捨てアドレスなどを大量に作れるメールと比べると明らかに面倒)業者などがなりすましに利用する可能性は低くなるのです。

しかも運営に不備を通報された場合、何かの拍子にfacebookのタイムラインやfacebook連携している他のサービスに影響が出ないとも限らないため、自然と振る舞いには気をつけるようにする人が多くなります。

ただし、facebookが好きではなかったり、個人情報を晒すことが嫌だったりなどでメールアドレス登録をしている人もいます。

メールアドレス登録利用の人全てが信用度が低いというわけではありませんが、メールアドレスの方が大量の捨てアドレスを作りやすく、業者が紛れやすいことは事実です。

もちろんfacebookを利用している人の中にもナチュラルにイタイ人や強引な人は存在するでしょうし、メールアドレス登録の人の中にも良い人はたくさんいるのでしょう。

しかし、「この人ちょっと怪しいな?」と思った時にはあくまで目安として、一度相手の登録情報を確認してみてもいいかもしれません。

自分がブロックされないためには?しつこくしない

ここまで相手をブロックしたほうがいい場合について紹介してきましたが、こちらがブロックできるならばもちろん、相手もブロックをかけることができるのです。

「ちょっといいな」と思っていた相手にブロックされたことがわかると、誰でも少なからずショックを受けるものですよね。では、どういうときに男性が女性をブロックしたくなるのでしょうか。

Yさんの場合(42歳、接客業)

すごく好みの相手とマッチングしたので、他の女性に取られまいと毎日メッセージを送りました。お互い家も近く、子供も欲しいのでチャンスと思って近くおすすめの居酒屋に誘ったのですが、何度か予定が合わないと断られた後音信不通に…

何がいけなかったのかわかりません。

Iさんの場合(31歳、研究職)

検索をかけた時に好感の持てる男性がいたため、いいねを送りました。幸い向こうもすぐに返してくれ、マッチングに。私のことを知ってもらおうと、その日あったことやテレビで話題のニュースなど、いつも長文で送っていました。

私の場合、理詰めで考えたことを全部文章にしてしまう癖があるのでメッセージが長い=重いと思われたのか、だんだん返信が少なくなっていき、ある日を境に彼は私のマッチング画面から消えてしまっていました。

今思えば特に必要のないことばかり書いていたのですが、当時はそういうくだらない内容のやりとりを重ねることでこそ互いを知ることができるのだと信じていました。

もしかしたら他にもっと気になる女性ができたのかもしれないし…などと必死に自分を納得させようとしつつマリッシュを続けてきましたが、数ヶ月経った先日、ようやく運命の人と出会うことができました!

彼は私の欠点もズバズバ指摘してくれるし、その中に「君は人の話を聞かなさすぎ。そして自分では論理的なつもりでも(私の中でつながっていても)全然話の前後がわからない時があるから、それをそのまま押し付けていたらコミュニケーションが取れない」と言われました。

えっと、つまり私は無意識のうちに男性をうんざりさせていたり、長文を送ることでプレッシャーを与えていたりしたのだと気付き(というか彼が気づかせてくれ)ました。

もうすぐデートも3回目、いよいよ告白待ちです!

相手からのブロックをなるべく防ぐために

ブロックされないようにするためには、双方の温度が同じくらいであること、礼や常識を逸した行動はしないことが大切です。

こちらが業者でないことは当然としても、しつこいと思われたりフィーリングが合わないと思われたりした場合、男性側からブロックされてしまう可能性があります。

後の可能性を完全に消さないためにも、あまり会話が弾まなかったり、趣味が合わないと思ったりした場合はしつこく追いかけないようにしましょう。

焦りのあまり結婚を必要以上にチラつかせるのも厳禁です。最終的に結婚を目的としているシンパパや離婚歴ありの男性もたくさんいますが、あまり女性側からガツガツ来られると引いてしまうという男性も少なくありません。

特に今の30台後半〜40代は若者世代と違い肉食系が多いと言われていますので、こちらから仕掛けるのは軽いジャブくらいにして、プレッシャーをかけすぎないよう上手に立ち回りましょう。

ブロック機能は重要!使い方をマスターして

ブロック機能は、トラブルを避け、安全にマリッシュを使うための必須機能です。ブロック機能をうまく使いこなすことができれば、未来のない無駄なやりとりや身の危険に煩わされることなく、効率よく婚活を進めることができます。

非表示機能とともに使い方をマスターして、マリッシュで相性の良い相手を見つけましょう。

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