バツイチ・40代女性がゼクシィ縁結びで“再び愛される人”になるためのセルフアップデート術

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2025.11.17

こんにちは。40代女性の婚活を専門にサポートしてきた婚活カウンセラーです。今回は、アラフォー婚活の現場で実際にお会いしてきた女性たちの「リアルな悩み」と「赤裸々な体験談」を踏まえながら、ゼクシィ縁結びで“再び愛される女性”へとアップデートするための具体的な方法をお話ししていきます。

ネット婚活が当たり前の時代になり、40代女性の婚活はある意味で「第二の青春」です。しかし同時に、“過去の恋愛観” や “前の結婚生活の癖” が足を引っ張ってしまい、なかなかうまくいかないケースも非常に多く見てきました。

この記事では、心理学的な分析、会話術、行動改善、そして実際の婚活現場での失敗談とその改善策を、包み隠さずお伝えします。

◆なぜ40代女性の婚活は難しいと感じるのか?心理学的な観点から解説

アラフォー婚活の相談に乗っていると、みなさん共通して「若い頃よりしんどい」「何を話したらいいかわからない」「気を遣いすぎる」といった不安を口にします。

実はこれ、心理学でいうところの「セルフスキーマの固定化」が原因です。長く生きてきた分、自分の中の“当たり前”が固まり、柔軟性が落ちてしまうのです。悪いことではありませんが、婚活においてはデメリットにもなり得ます。

例えばこんなパターンがあります。

  • 相手男性のメッセージのテンポが遅いと「私は興味をもたれてない」と決めつけてしまう
  • 自分の価値を必要以上に低く見積もって遠慮しすぎる
  • 逆に、自分の理想像だけが先に立ってしまい、現実と乖離する

アラフォー婚活の失敗談には、「勘違いによる思い込み」が非常に多いのです。だからこそ必要なのが、セルフアップデート。つまり“自分の婚活OSのバージョンアップ”です。

◆【体験談①】バツイチ女性・真奈美さん(43)が陥った「高望み」の罠

ここで、実際の相談者さんの体験談をご紹介します。(本人了解済み・仮名)

●プロフィールだけで“未来の旦那像”を勝手に作ってしまう

真奈美さんは離婚から3年。ゼクシィ縁結びを本格的に始めたものの、いいねをくれる男性を見ても「ピンとこない」の一言で流し続けていました。

あるとき、年収800万・大手勤務・長身の男性からのいいねが届きました。まさに理想。彼女は完全に舞い上がってしまい、プロフィールの一文一文を読みながら「あ、この人はきっと優しい」「仕事が忙しいって書いてるから包容力ある人だ」と、どんどん理想の人物像を構築していきました。

しかし、実際にオンラインデートをしてみると、相手は淡々とした口調で、会話も最小限。真奈美さんは「プロフィールと全然違う!」とショックを受けてしまいました。

●心理学的分析:投影と期待値バイアス

このパターンは、心理学でいう「投影」。自分の理想や期待を相手のプロフィールに勝手に重ねてしまうのです。

その結果、現実とのギャップで落胆し、「やっぱり婚活はしんどい」と感じてしまう。これはアラフォー婚活の失敗として非常に多い例です。

●改善方法:プロフィールは“素材”、相手の魅力は“会話”で知る

プロフィールに書いてあるのは、あくまで表面的な情報です。本当の魅力は会話してみないと分かりません。

だからまず、オンラインデートでの質問テンプレを持つこと。話し上手でなくても、会話術を使えば相手の人柄を自然に引き出せます。

  • 「休日はどんなリズムですか?」
  • 「仕事で楽しいと思える瞬間は?」
  • 「子どもの頃はどんなタイプでした?」

これらは相手の価値観を引き出せる質問です。心理学的に言うと“内的動機づけ”が分かる質問ほど、相性を見極めやすくなります。

◆【体験談②】会話が続かず撃沈…43歳・弥生さんの“沈黙デート”

次は、会話が苦手で毎回初回デートが沈黙になってしまう女性の話です。

弥生さんは、「話すのが本当に苦手」という典型的なタイプ。オンラインデートでも、相手が質問してくれると答えられるのですが、自分から話題を振るのが苦痛。しかし男性は基本的に「会話はキャッチボール」と思っているため、沈黙が続くと「相性悪い?」「興味ないのかな?」と誤解されてしまいます。

●心理分析:自己注目の過剰活性

話すのが苦手な人は、「どう思われるだろう」という自己注目が過剰になっています。脳の中で“評価される不安”が大きく働き、言葉が出なくなるのです。

●改善法:質問カード方式を使う

弥生さんの改善ポイントは、「自分から話題を振らないといけない」という思い込みでした。そこで提案したのが“質問カード”。

事前に以下のような質問を5つだけ用意しておきます。

  • 「最近ハマってるものってありますか?」
  • 「仕事で達成感あった出来事あります?」
  • 「学生時代の思い出って何が残ってます?」
  • 「逆に苦手なことってあります?」
  • 「人生で大事にしてる言葉とかあります?」

5つあれば十分。沈黙が怖いと思ったら、一つ出せばOKです。

この方法に切り替えた結果、弥生さんは3回目デートまでつながるようになり、ついに半年後にお付き合いに発展しました。

◆Q&A:アラフォー婚活で多い「会話術」「失敗談」への相談集(1〜3問)

Q1. 初回デートで沈黙したら終わりですか?

A. 全然終わりではありません。重要なのは「沈黙の後」どう立て直すか。沈黙は相性が悪いからではなく、単にペースが合っていないだけ。質問テンプレを使えば巻き返しは可能です。

Q2. 離婚歴をどのタイミングで話すべき?

A. 初回では重くなりやすいため、2〜3回会って“信頼感”が育ってからがベスト。心理学的にも、信頼関係がある状態のほうが好意が下がりづらいことが分かっています。

Q3. プロフィール写真が盛れないのですが?

A. 40代女性は「清潔感」「自然な笑顔」が最強。過度な盛りは逆効果。プロカメラマンに頼む必要はなく、スマホ+自然光+優しいトーンで十分魅力が出ます。

◆Q&A:アラフォー婚活で多い悩み(4〜6問)

Q4. メッセージのやり取りがすぐ終わってしまいます。どうすれば続きますか?

A. メッセージが続かない人のほとんどが「答えるだけ」で終わってしまっています。「相手が質問してくれれば返す」という受け身スタイルだと、会話が途中で途切れるのは当然です。

心理学ではこれを「双方向性の欠如」と呼び、関係構築において致命的な要因です。メッセージでも会話でも、キャッチボールが続くには “自分も投げ返す” 必要があります。

具体的には、以下のテンプレが有効です。

  • 相手の発言+共感+質問

例えば相手が「今日は出張でした」と送ってきたら、

「出張お疲れさまです!移動が多いと大変ですよね。どのあたりまで行かれてたんですか?」

この “共感+質問” のたった一手で、会話の流れが途切れなくなります。

Q5. デートの後に相手から連絡が来ない…これは脈なしでしょうか?

A. アラフォー婚活では「返信速度=脈あり」という公式は成立しません。仕事が忙しい、考える癖がある、慎重な性格、など、40代男性には“間を置く”人が非常に多いのです。

心理学でも「熟考型の人は意思決定に時間がかかる」とされ、即レスを求めすぎるとプレッシャーを与えて逆効果です。

翌日〜3日以内なら普通範囲と捉えるくらいがちょうど良いです。

Q6. バツイチで子どもなし。これって男性から見たらマイナスですか?

A. マイナスどころか、40代男性からすると「むしろ安心材料」というケースも多いです。

理由は3つあります。

  1. 結婚生活の経験があるため、生活リズムのすり合わせが上手い
  2. 無理な理想を求めない落ち着きがある
  3. 子どもをどうするかの価値観を話しやすい

実際、バツイチ女性のほうが「関係を築きやすい」と言う男性は少なくありません。

◆【体験談③】44歳・美由紀さんの“理想が高すぎるのに自覚がない”婚活迷走記

次にご紹介するのは「自分の理想が高いことに気づいていないタイプ」の女性のケースです。

●「普通の人でいい」と言いながら実はハイスペを求めていた

美由紀さん(44)は言います。「普通の人がいいんです」と。しかしその“普通”の基準を掘り下げていくと、

  • 年収600万以上
  • 見た目は清潔感+若々しい
  • 離婚歴なし
  • 実家との距離感は大切にしてくれる
  • 価値観が合う人
  • 自分の仕事に理解がある

…これ、実は「普通」ではありません。

●心理分析:基準のすり替え

多くのアラフォー女性が、これと同じパターンに陥ります。自分では「高望みじゃない」と思っていても、実は20代の頃と同じ恋愛基準を引きずっているのです。

心理学ではこれを「アンカリング効果」と呼び、過去の良かった経験が基準値を引き上げてしまう現象です。

●改善方法:希望条件を3つだけ残す

相談の結果、美由紀さんには「絶対に譲れない3つ」を選んでもらいました。

  • 価値観が合うこと
  • 清潔感があること
  • 会話のテンポが合うこと

この3つに絞った瞬間、なんとマッチング数が4倍になりました。

そしてたった3か月後、同じくバツイチの会社経営者(年収は450万・正社員)と意気投合。「今が一番心地いい」と話す関係に落ち着きました。

◆ゼクシィ縁結びで“再び愛される人”になるセルフアップデート術

ここからは、40代バツイチ女性が実際に成果を出しやすい「内面アップデート術」をご紹介します。

●① まずは“過去の恋愛観の初期化”から始める

離婚経験がある女性は、どうしても前夫との関係性が心に残っています。心理学では「恋愛スキーマ」と呼ばれますが、これは無意識に新しい相手との関係に影響します。

まずやるべきは、紙に次の3つを書くこと。

  1. 前の結婚でうまくいかなかった要因
  2. その中で自分が変えられる部分
  3. これからのパートナーに本当に求めているもの

書き出す作業は脳の整理を促し、思考の“エラー修正”をします。

●② 会話力の強化は「話す」より「引き出す」

アラフォー婚活では、自分をアピールするより「相手の話を聞く」ほうが成功率が上がる傾向にあります。

理由は、40代男性の多くが「話を聞いてほしい」欲が強いからです。

心理的には、聞き役にまわることで相手に「安心」「信頼」の感情が生まれ、好意が高まりやすくなります。

おすすめの会話術はこちら。

  • 相手の言葉を「要約」して返す
  • 共感のワンクッションを入れる
  • 質問は“具体的な場面”まで落とし込む

例えば、「仕事が忙しくて」と言われたら、

「毎日遅くまで働いてるんですね。特にどんな業務が大変なんですか?」

これだけで、会話は必ず深まります。

●③ “好かれる女性”の共通点は「余白がある」こと

離婚経験がある40代女性は、多くが“しっかり者”。でもそのしっかりさが、ときに男性感覚だと「隙がない」と認識されます。

だからこそ大切なのが「余白」。

完璧じゃなくていい、弱さを見せてもいい、助けてもらっていい。これがあるだけで、男性は「役割」を感じて関係を深めやすくなります。

●④ プロフィールの文章は“未来”を感じさせる

プロフィール作成でよくある失敗が、“過去の話ばかり” になってしまうこと。

40代男性が最も求めるのは「これからどんな人生を一緒に作れるか」。

だから、未来志向の一文を入れると効果的です。

例:

「一緒に笑いながら、穏やかな毎日を作っていける方と出会えたら嬉しいです」

これだけで、印象が格段に変わります。

◆【体験談④】バツイチ45歳・香織さんの「再婚前提でのお付き合いまでの道のり」

最後に、実際にゼクシィ縁結びで再婚した女性の成功談をご紹介します。

●最初は自信ゼロだった香織さん

離婚後7年、恋愛ブランクが長く、男性と話すと緊張して肩が固まってしまうタイプでした。

初めてのオンラインデートでは、緊張で声が震え「すみません…慣れてなくて…」と何度も謝り、その後相手から連絡が来ずショックを受けていました。

●徹底した「小さな成功体験づくり」

そこで私が提案したのは、小さなハードルを積み上げる方法。

  • まずはメッセージ3往復できればOK
  • オンラインデートは10分で切り上げてOK
  • 会話は3つ質問できればOK

この「成功体験の積み上げ」は心理療法でも使われ、自己効力感(自分はできるという感覚)を大きく引き上げます。

●結果、優しいバツイチ男性と交際へ

小さな成功を積み重ねた結果、香織さんは「自然体で話せる相手」と出会い、半年後には交際に発展しました。

ポイントは“我慢しない関係”。40代同士だからこそ、大人の距離感でお互いを尊重できる関係が作れたのです。

◆まとめ:40代女性は“愛される力”が最も開花する年代

アラフォー婚活は難しいと言われがちですが、実際は違います。むしろ40代女性は、人生経験も心の余裕もあるため「最も愛されやすい年代」でもあります。

ポイントは3つ。

  1. 思い込みを外す(セルフアップデート)
  2. 会話術で相手の魅力を引き出す
  3. 完璧を手放し、余白をつくる

これらを実践するだけで、出会いの質が劇的に変わります。

ゼクシィ縁結びは、落ち着いた大人の男性と相性が良いサービスです。バツイチでも恋愛ブランクが長くても関係ありません。大切なのは「新しい自分になるための一歩を踏み出すこと」。

あなたが再び愛される人になる未来を、私は心から応援しています。

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