バツイチ女性がゼクシィ縁結びで“次こそ幸せ”を掴むための心理的準備と戦略

こんにちは。婚活カウンセラーの美咲です。私はこれまで、離婚経験を持つアラフォー女性を中心に、多くの方の再婚活動をサポートしてきました。
「もう失敗したくない」「再婚は難しいのでは」と不安を抱えながらも、勇気を出して一歩踏み出す女性たちが、ゼクシィ縁結びを通じて本当の幸せを見つけています。
今回は、そんな“バツイチ女性の婚活”に焦点を当て、心理学的な視点と実践的なテクニック、リアルな体験談を交えてお話しします。

なぜ今、バツイチ女性に「オンライン婚活」なのか?

一昔前までは、「婚活=お見合いや紹介」というイメージが強かったですよね。
しかし、今や40代女性の再婚は、オンラインが主戦場です。ゼクシィ縁結びのような信頼性の高いマッチングサービスが整い、再婚希望の男女が数多く活動しています。

心理学的に見ると、オンライン婚活は“自己選択感”を得やすい環境です。
つまり、「自分で相手を選べる」「自分で関係を築ける」という主体的な感覚が、離婚経験後の女性の自尊心を回復させやすいのです。

実際、私の相談室に来られる方の約6割は、「リアルな紹介よりも、アプリの方が心の準備ができる」と話されます。
誰かに勧められて始めるのではなく、“自分の意思で”再スタートできる。これがオンライン婚活の最大の魅力なのです。

離婚経験がある女性の心理的ハードル

まず理解しておきたいのが、離婚経験を持つ女性の心理的ブロックです。
再婚を望みながらも、心の奥では次のような思いを抱えている方が多いです。

  • 「また同じ失敗をするのでは」
  • 「子どもがいるから迷惑をかけるかも」
  • 「離婚歴がある私を本気で見てくれる人なんて」

これはすべて“自己防衛反応”です。
心理学的には、過去のトラウマ体験を再び味わいたくないという無意識の防御が働いています。

心理的に立ち直るための3ステップ

婚活を始める前に、この3つの段階を意識しておきましょう。

  1. 過去の関係を「整理」する
    前の結婚を否定せず、「あの経験があったから今の自分がいる」と受け止めることが大切です。心理学ではこれを“再意味づけ(リフレーミング)”と呼びます。
  2. 「自分の幸せ基準」を再定義する
    誰かを幸せにするためではなく、「私が心から安心できる関係とは何か」を考えましょう。ここを明確にしないと、再び同じタイプの人を選んでしまいます。
  3. “信頼する力”を取り戻す
    離婚経験者の多くは、人を信じる力が弱まっています。しかし、信頼とは「相手を信じる勇気」ではなく、「自分を信じる力」なのです。

この3つの準備ができて初めて、オンライン婚活は「現実的な幸せ」を生み出すツールになります。

ゼクシィ縁結びが再婚女性に向いている理由

ゼクシィ縁結びは、再婚を望む女性にとって非常にバランスの取れた婚活サービスです。
その理由は3つあります。

1. 再婚者・バツイチユーザーが多い

他の婚活アプリと比較しても、ゼクシィ縁結びは「再婚希望者」の割合が高く、離婚歴をネガティブに受け止める人が少ない傾向にあります。
男女ともに“人生の再スタート”を意識して活動しているため、共感しやすい環境です。

2. 真剣度の高い会員層

男女どちらも有料会員制のため、遊び目的や冷やかしが少なく、「結婚前提で付き合いたい」という本気の人が集まります。
アラフォー・バツイチ女性にとって、安心して使えるプラットフォームといえます。

3. AIマッチングで“価値観重視”の出会いが可能

ゼクシィ縁結びでは、価値観診断に基づいて相性の良い相手を毎日提案してくれる機能があります。
これは単なるプロフィール検索よりも、心理的な相性を重視した仕組みで、再婚希望者にとって非常に有効です。
「話していて落ち着く」「自然体でいられる」と感じる相手に出会いやすいのです。

体験談:43歳・子持ちバツイチ女性が再婚したケース

私のクライアントの一人、43歳の香織さん(仮名)は、5年前に離婚し、当初は「再婚なんて考えられない」と言っていました。
しかし、仕事と子育ての両立の中で、ふと「このまま1人で年を取っていくのかな」と不安を感じたそうです。

彼女がゼクシィ縁結びを始めたきっかけは、「安心できる婚活をしてみたい」という思いから。
プロフィールには「子どもがいること」「再婚希望」を正直に書きました。

最初の1か月は反応が薄く落ち込みましたが、2か月目に「バツイチ同士」の男性からメッセージが届きます。
彼も同じように再婚を望んでおり、「お互いの過去を否定せず、支え合える関係を作りたい」と言ってくれたのです。

結果、出会って8か月後に再婚。香織さんはこう話しています。

「“バツイチ”って言葉に負けないで良かった。
前の結婚が失敗だったんじゃなくて、“今度こそ幸せになるための通過点”だったんだと思えました。」

このように、心理的な準備を整えた上で婚活に臨むと、出会いの質も結果も大きく変わります。

再婚女性がやってしまいがちなNG行動

離婚経験者の婚活では、「過去のクセ」を無意識に持ち込んでしまうケースがあります。
これを避けるだけでも、再婚成功率はぐっと上がります。

NG1:過去のパートナーと比較する

「元夫ならこうしてくれたのに」「前はもっとマメだった」──この比較は、相手にとってもあなたにとってもマイナスです。
心理学的には「投影」と呼ばれ、過去の関係を現在の相手に重ねてしまう思考パターンです。
相手は「あなたの過去を癒やす人」ではなく、「あなたの未来を一緒に歩む人」。この意識の切り替えが大切です。

NG2:条件で相手を選びすぎる

離婚経験があると、「安定している人がいい」「子どもを受け入れてくれる人」など条件を重視しがちです。
もちろんそれは大切ですが、条件だけで選ぶと、「感情のつながり」が後回しになります。
婚活では、条件よりも「一緒にいて安心できるか」を最優先に考えましょう。

NG3:自己否定から始めてしまう

プロフィールに「離婚経験がありますが…」「子持ちですが…」と書いてしまう女性が多いです。
この書き方は、自分の魅力を小さく見せてしまう表現です。
正しくは、「離婚を経験したからこそ、人を思いやれるようになりました」と前向きに変換しましょう。

心理学的に見る「再婚成功の方程式」

心理学的には、再婚を成功させる女性には共通点があります。
それは、「自己受容」「自己開示」「共感力」の3つです。

  1. 自己受容: 過去の自分を責めない。「あの時の私も最善を尽くしていた」と認めること。
  2. 自己開示: 無理に隠さず、自分の経験を自然に話せるようになること。
  3. 共感力: 相手の背景を理解しようとする姿勢。特に再婚男性との関係では重要です。

この3つが揃うと、婚活が「傷の癒し」ではなく「幸せの再構築」へと変わります。

Q&A:バツイチ女性の婚活相談

Q1:離婚歴があると、やっぱり不利ですか?

A:いいえ。むしろ、心理的に成熟していることが魅力になる場合も多いです。
ゼクシィ縁結びでは、離婚歴のある会員が非常に多く、「同じ経験を共有できる」ことが絆になるケースも多いです。

Q2:子どもがいる場合、正直に書くべきですか?

A:はい、最初からオープンにしましょう。
心理学では「初期誠実効果」といって、最初に正直に伝える方が信頼が高まりやすいことが分かっています。
隠して後で伝えるよりも、誠実さが伝わりやすいです。

Q3:離婚の理由を聞かれたらどう答えればいいですか?

A:過去を悪く言わず、「価値観の違いがありました」「お互いにベストを尽くしましたが結果的に別の道を選びました」と簡潔に伝えましょう。
前向きな言葉を選ぶことで、あなたの人間力が伝わります。

再婚を成功に導くメンタル戦略:幸せな再スタートを切るために

ゼクシィ縁結びで再婚を目指す女性が、実際に幸せを掴むためには「行動戦略」と同じくらい「心理戦略」が大切です。
ここでは、私が実際にカウンセリング現場で使っている“再婚成功メンタル法”を紹介します。

1. 「完璧な再婚」を目指さない勇気

多くのバツイチ女性は、「次こそ失敗したくない」という強い意識から、完璧な相手・完璧な関係を求めすぎてしまいます。
しかし、心理学的には“完璧主義”こそが、再婚を遠ざける原因です。
完璧を求めるほど「欠点探し脳」が働き、相手の短所ばかりに意識が向いてしまうからです。

むしろ、「不完全な2人で支え合う関係こそ、本物の愛情」という視点に立ちましょう。
婚活では、“完璧さ”よりも“成長できる関係”を見つけることがゴールです。

2. “再婚不安”を和らげるセルフカウンセリング

心理カウンセリングの基本に「感情の棚卸し」という方法があります。
これは、婚活中の不安をノートに書き出し、「それは事実か?感情か?」を仕分けるトレーニングです。

たとえば、
「また裏切られたら怖い」という感情を書いたら、次に自問します。
→「それは過去の出来事に基づいた恐れか?今の相手に根拠があるのか?」

この問いを繰り返すことで、感情の混乱を整理でき、冷静に相手と向き合えるようになります。
感情を“客観視”できる力は、再婚活動の最大の武器です。

3. “婚活疲れ”を防ぐ心理リセット法

再婚を目指す女性の多くがぶつかる壁が「婚活疲れ」。
頑張りすぎてしまうタイプの人ほど、「またうまくいかない…」と自分を責めがちです。

心理学的には、これは「報酬系の疲労」と呼ばれます。
人は期待が満たされない状態が続くと、ドーパミンが減少し、モチベーションが落ちるのです。

この状態をリセットするには、“婚活を一時的に手放す時間”を作ること。
たとえば1週間だけアプリを開かず、趣味や友人との時間に没頭するだけで、脳がリフレッシュします。
焦らないことが、結果的に最短ルートになります。

具体的な成功のステップ:ゼクシィ縁結び活用術

ステップ1:プロフィールは“過去”ではなく“これから”を語る

離婚歴がある女性ほど、プロフィールで過去を説明しすぎる傾向があります。
しかし、男性が知りたいのは「今のあなた」「これから一緒に作る未来」です。
そのため、プロフィールでは次の3点を意識しましょう。

  • 「再婚希望」よりも「新しい人生を共に歩みたい」という前向きな表現
  • 「子どもとの関係」よりも「家庭を大切にしたい気持ち」を中心に
  • 「前の結婚の失敗」よりも「次の結婚で大切にしたい価値観」を語る

例文:
「離婚を経験しましたが、その経験から“思いやりの大切さ”を学びました。これからはお互いに安心できる関係を築ける方と出会いたいと思っています。」

ステップ2:初対面メッセージでは“過去”に触れない

再婚希望同士の出会いでよくあるのが、最初のメッセージから「お互い離婚してますよね」と共感しようとするケース。
一見良い話題のように見えますが、これは距離が縮まるどころか、「重い印象」を与えてしまうリスクがあります。

初期の段階では、“未来志向”の話題を心がけましょう。
「休日はどんな過ごし方をされていますか?」「映画はお好きですか?」など、日常的で明るい話題がベストです。

ステップ3:オンラインデートの活用

ゼクシィ縁結びでは、ビデオ通話を利用したオンラインデート機能もあります。
直接会う前に「人柄」や「会話のテンポ」を確かめることができ、安心感があります。

オンラインデートでは、笑顔とリアクションを意識しましょう。
心理学的に、人は“共感を感じる相手”に好意を抱きやすい(ミラーリング効果)ため、相手の話に合わせてうなずく・笑うことが大切です。

ステップ4:関係を深める“安心のペース”を守る

再婚希望の女性が陥りやすいのが、「早く結果を出さなきゃ」という焦り。
しかし、心理的距離を縮めるには“段階的な信頼形成”が不可欠です。

関係を深めるペースの目安は、次のようになります。

  • 1〜3回目のやり取り:興味・共通点を広げる
  • 4〜6回目:安心感と信頼を積み重ねる
  • 7回目以降:未来の価値観を話し始める

焦らず、「会うよりも話す時間を増やす」。これが再婚カップル成功者に共通する傾向です。

再婚女性が幸せを掴むためのマインドセット

「私は選ばれる側ではなく、選ぶ側」意識を持つ

離婚後の婚活で最も重要なのは、“自己価値の再定義”です。
多くの女性は離婚を経験すると、「私には価値がないのでは」と感じがちです。
しかし実際には、過去の経験を通して「人を理解する力」「現実を見る目」「忍耐力」が備わっています。

婚活では、「私は経験を重ねたからこそ良い関係を築ける」と意識を切り替えること。
この自信こそが、男性から見て最も魅力的に映ります。

“理想”よりも“リアル”を重視する

心理学的には、幸せな結婚をする人ほど「理想像」より「日常の心地よさ」で相手を選んでいます。
再婚だからこそ、見た目や条件より「安心して笑える時間」を基準にすることが大切です。

実際、再婚成功者のアンケートでは、「相手といると安心する」「自然体でいられる」と答えた人が全体の8割を占めています。

「過去の痛み」を“共感力”に変える

離婚経験があるからこそ、他人の痛みや不安に共感できる。
それは、再婚相手との関係をより深く温かいものにします。
心理学ではこれを“共感的理解”と呼び、信頼関係を築くための最も強い土台です。

成功体験談:45歳女性が見つけた“心の居場所”

45歳の美和さん(仮名)は、離婚後10年シングルマザーとして頑張ってきました。
再婚を意識し始めたのは、子どもが独立したタイミング。
「もう一度誰かと人生を分かち合いたい」と思い、ゼクシィ縁結びに登録しました。

最初の半年はうまくいかず、「やっぱりバツイチだと難しいのかな」と落ち込むこともありました。
しかし、プロフィールの書き方を変えたことで流れが一変。
「再婚を通して、人生を穏やかに楽しみたい」という一文を入れたところ、価値観の合う男性から多くの“いいね”が届いたのです。

その中の一人、48歳の男性と出会い、メールのやり取りを重ねるうちに、自然体で話せる関係に。
半年後にお付き合いが始まり、2年後に再婚を果たしました。

「若い頃のようなドキドキはないけれど、安心して笑える毎日がある。
これが本当の“幸せな再婚”なんだと思います。」

再婚成功の鍵は、派手な恋愛ではなく“穏やかに続く関係”を見つけること。
そのために、ゼクシィ縁結びのような真剣な場を選ぶのは、非常に賢い選択です。

婚活カウンセラーからのメッセージ

再婚は、過去をリセットすることではありません。
むしろ、「過去の経験を活かして、より深い愛を育てる」ためのステージです。

心理的な準備を整え、自分を責める思考から抜け出せた時、あなたは本当の意味で「再スタート」できます。
ゼクシィ縁結びは、その最初の一歩を支える信頼できるパートナーです。

婚活を通じて大切なのは、“自分の幸せを信じる力”。
再婚女性の多くが、過去の痛みを超えて、穏やかな幸福を手にしています。
あなたも、勇気を出して一歩を踏み出してください。
幸せは「もう一度、信じる」と決めた瞬間に動き出します。

まとめ:バツイチ女性が幸せを掴む5つのポイント

  • 過去を否定せず、経験を“強み”として受け入れる
  • 条件よりも“心の安心”で相手を選ぶ
  • 焦らず、信頼を育てるペースを大切にする
  • 自分を卑下せず、「選ばれる側」ではなく「選ぶ側」になる
  • オンライン婚活を「再出発の場」として活用する

この5つを意識すれば、あなたの婚活はきっと変わります。
離婚は「終わり」ではなく、「新しい幸せへのリハーサル」。
ゼクシィ縁結びで、次こそ本当に笑顔になれるパートナーを見つけましょう。

最後にQ&A:婚活中のリアルな悩みに回答

Q4:メッセージが続かないのは私のせい?

A:多くの場合、“話題の深め方”に原因があります。
質問ばかりせず、自分のことも少しずつ話すことで、相手の心理的距離が縮まります。
心理学では「自己開示の返報性」といい、あなたが話すほど相手も心を開く傾向があります。

Q5:デート後に連絡が減ったらどうすべき?

A:焦って追わず、3日程度は待ちましょう。
再婚世代の男性は仕事や家庭事情で忙しい場合も多いです。
「お話しできて楽しかったです。またお会いできたら嬉しいです」と短く温かいメッセージを送るのが効果的です。

Q6:年下男性からのアプローチ、どう受け止めれば?

A:年齢差を気にしすぎず、まずは人柄を見てください。
実は、年下男性は「精神的に落ち着いた女性」に惹かれる傾向があり、再婚女性は魅力的に映ることが多いです。

ポイントは「母性ではなく対等なパートナー意識」。
お互いを尊重する関係なら、年齢差はハンデではなく“個性”になります。


結論:再婚は「自分を愛し直す旅」

バツイチという過去を恥じる必要はありません。
むしろ、それだけ深く人を愛し、人生を真剣に生きてきた証拠です。

ゼクシィ縁結びを通して、あなたが次に出会う人は、
“過去を理解し、未来を共に築ける人”です。
焦らず、自分を信じて歩み出しましょう。
幸せは、もうあなたのすぐそばにあります。

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