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アラフォー婚活でも出会える!ゼクシィ縁結びで再婚した私のリアル体験

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2025.10.09

42歳バツイチの私が、ゼクシィ縁結びで再婚できた理由

正直に言います。42歳でバツイチ、子持ち。この状態で婚活を始めたとき、「もう無理かも」と諦めかけていました。でも、ゼクシィ縁結びで活動を始めて8ヶ月、今の夫と出会い、1年後に再婚しました。

このサイトのタイトル通り、アラフォー婚活は「現実と勘違いの高望み」が成功と失敗を左右します。私も最初は理想ばかり追いかけて失敗しました。でも、現実を直視して戦略を変えたことで、本当に大切な人と出会えたのです。

今回は、会議室で語られるきれいごとではなく、現場のリアルな婚活体験を包み隠さずお伝えします。失敗談、成功のコツ、そしてアラフォーだからこそできる婚活戦略まで、すべてさらけ出します。

なぜ私はゼクシィ縁結びを選んだのか

離婚してから5年。子育てと仕事に追われる日々でしたが、40歳を過ぎて「このまま一生独身かも」という不安が襲ってきました。友人に勧められて婚活パーティーにも参加しましたが、アラフォーバツイチは明らかに不利でした。

リアルな婚活の厳しさを痛感

婚活パーティーでは、20代後半から30代前半の女性に男性が集中します。私のような40代は、ほぼ相手にされませんでした。年齢を理由に最初から選択肢から外される。この現実が、想像以上にキツかった。

結婚相談所も検討しましたが、入会金だけで10万円以上、月会費も高額。バツイチで子供を育てながら、そこまでの出費は正直厳しい。そこで、ネット婚活に目を向けました。

ゼクシィ縁結びを選んだ3つの理由

数あるマッチングアプリの中で、なぜゼクシィ縁結びを選んだのか。理由は3つあります。

まず、ゼクシィというブランドの信頼性です。結婚情報誌として長年の実績があるゼクシィが運営しているという安心感は大きかった。遊び目的の男性が少なく、真剣に結婚を考えている人が集まっていると感じました。

次に、年齢層が比較的高めだったこと。他のアプリは20代が中心ですが、ゼクシィ縁結びは30代後半から40代のユーザーも多い。アラフォーでも浮かない環境だったのです。

最後に、価値観マッチングという機能。18の質問に答えることで、価値観の近い相手を紹介してくれる。これが意外と精度が高く、プロフィールだけでは分からない相性が見えました。

最初の3ヶ月は失敗の連続だった

登録して意気揚々と活動を始めましたが、最初の3ヶ月は散々でした。今思えば、典型的な「勘違いの高望み」をしていたのです。

理想ばかり追いかけた失敗

プロフィールを作るとき、私は自分を少しでも良く見せようと盛りました。写真は10年前のもの、年収も実際より高めに設定、趣味も「上品」に見えるものを並べました。

そして、相手に求める条件も高く設定しました。年収は600万円以上、身長は175センチ以上、初婚限定、できれば年下。今考えれば、42歳バツイチ子持ちの私が求める条件としては、現実離れしていました。

結果、マッチングはほとんどなし。たまにマッチングしても、実際に会うと「写真と違う」という顔をされ、二回目のデートには繋がりませんでした。お金と時間だけが無駄に消費されていきました。

婚活カウンセラーの厳しい指摘

3ヶ月経っても成果ゼロ。さすがに焦って、有料の婚活カウンセラーに相談しました。そこで言われた言葉が、衝撃的でした。

「あなたは現実を見ていません。42歳バツイチ子持ちという現実と、あなたが求める条件が釣り合っていません。そして、プロフィールで嘘をついている。これでは誰も本気で向き合ってくれません」

厳しい言葉でしたが、その通りでした。私は現実を直視せず、理想だけを追いかけていた。そして、自分を偽っていた。これでは成功するはずがありません。

戦略を180度変えたターニングポイント

カウンセラーのアドバイスを受けて、私は戦略を大きく変えました。この変化が、成功への転機となりました。

プロフィールを正直に書き直した

まず、プロフィールをすべて正直に書き直しました。写真は最近のもの、年収も正確に、趣味も本当に好きなことを。そして、バツイチであること、子供がいることも隠さず記載しました。

「これで相手にされなくなるかも」という不安はありました。でも、嘘をついて会っても、いずれバレる。最初から正直でいたほうが、真剣に向き合ってくれる人と出会えるはずだと腹をくくりました。

求める条件を現実的に調整

次に、相手に求める条件を大幅に見直しました。年収は400万円以上、身長は気にしない、バツイチも可、年齢は同世代から年上まで幅広く。

重視したのは、「価値観」と「人柄」です。年収や見た目ではなく、一緒にいて楽か、価値観が合うか、誠実な人か。この基準で相手を見ることにしました。

メッセージの送り方を工夫

さらに、メッセージの送り方も変えました。今までは「はじめまして」という定型文だけでしたが、相手のプロフィールをしっかり読んで、具体的な共通点や質問を入れるようにしました。

「プロフィールを拝見して、〇〇が趣味とのこと、私も好きです。〇〇についてどう思われますか?」というように、相手が返信しやすい内容を心がけました。

転機となった出会い:今の夫との最初のメッセージ

戦略を変えて1ヶ月後、今の夫からメッセージが来ました。彼は45歳、バツイチ、年収は450万円程度。私の以前の基準なら、スルーしていたかもしれません。

プロフィールに惹かれた理由

でも、彼のプロフィールには誠実さが溢れていました。「バツイチの経験から学んだこと」「次の結婚では何を大切にしたいか」が具体的に書かれていて、真剣さが伝わってきました。

初めてのメッセージも、私のプロフィールをちゃんと読んでくれていることが分かる内容でした。「お子さんを育てながら仕事もされていて、尊敬します。私も子供が好きなので、いつかお話できれば嬉しいです」

この一文が、私の心を掴みました。多くの男性は、バツイチ子持ちを避けます。でも、彼は逆にそれを理解し、受け入れようとしてくれている。この姿勢に、誠実さを感じたのです。

メッセージ交換で分かった価値観の一致

メッセージを重ねるうちに、価値観が驚くほど一致していることが分かりました。結婚観、子育ての考え方、お金の価値観、休日の過ごし方。どれも似ていて、話していて本当に楽でした。

2週間のメッセージ交換の後、初めて会うことになりました。場所は、お互いの中間地点にあるカフェ。緊張しながら向かいましたが、会った瞬間、不思議と緊張が解けました。

初デートで感じた「この人だ」という確信

初デートは、3時間があっという間に過ぎました。会話が途切れることなく、笑いも絶えない。こんなに自然体でいられる異性と出会ったのは、初めてかもしれません。

見た目より中身で選んで良かった

正直に言えば、彼は私のタイプではありませんでした。身長は170センチくらい、顔もイケメンではない。以前の私なら、見た目で判断して会わなかったでしょう。

でも、話していると、彼の内面の魅力がどんどん見えてきました。話をちゃんと聞いてくれる、笑顔が優しい、気遣いができる。こうした人柄が、見た目以上に魅力的だったのです。

子供のことを正直に話せた安心感

初デートで、私は子供のことを正直に話しました。年齢、性別、養育費のこと、面会のこと。普通なら重い話題ですが、彼は真剣に聞いてくれました。

そして、「お子さんを大切に育てているあなたを尊敬します。もし僕とご縁があれば、一緒に家族を作っていけたら嬉しいです」と言ってくれました。この言葉が、どれだけ嬉しかったか。

バツイチ子持ちであることを、マイナスではなく、一つの経験として受け入れてくれる。この理解が、彼への信頼を深めました。

交際から結婚まで:リアルな1年間

初デートの後、私たちは交際をスタートしました。でも、順風満帆だったわけではありません。アラフォー同士、バツイチ同士の交際には、若いカップルとは違う課題がありました。

お互いの子供と会うタイミング

交際3ヶ月後、彼は「そろそろお子さんに会いたい」と言いました。でも、私は躊躇しました。子供に会わせて、もし関係がうまくいかなかったら、子供が傷つく。その不安がありました。

彼はその気持ちを理解してくれて、急かしませんでした。「あなたのペースで大丈夫。子供さんが一番大事だから」。この言葉に、また彼への信頼が深まりました。

交際半年後、ようやく子供に会ってもらいました。最初は子供も警戒していましたが、彼は焦らず、少しずつ距離を縮めてくれました。子供の好きなゲームの話をしたり、一緒に遊んだり。徐々に、子供も彼に心を開いていきました。

元配偶者との関係という現実

バツイチ同士の交際で避けられないのが、元配偶者との関係です。私には養育費や面会の連絡があり、彼も元妻との間に子供がいました。

お互いに、この現実を受け入れる必要がありました。嫉妬や不安もありましたが、正直に話し合うことで、信頼関係を築いていきました。「過去は変えられない。でも、未来は一緒に作れる」。この共通認識が、私たちを支えました。

プロポーズと両親への報告

交際1年後、彼からプロポーズされました。高級レストランでもなく、サプライズでもなく、いつものカフェで。「一緒に家族を作りたい。結婚してください」というシンプルな言葉でした。

でも、この飾らないプロポーズが、彼らしくて嬉しかった。即答で「はい」と答えました。

その後、お互いの両親に報告しました。私の両親は、「バツイチ同士で大丈夫?」と心配しましたが、彼の誠実な人柄を知って、最終的には認めてくれました。彼の両親も、私を温かく迎えてくれました。

ゼクシィ縁結びで成功するための5つのポイント

私の体験から、アラフォー婚活でゼクシィ縁結びを使って成功するためのポイントを5つにまとめました。

ポイント1:プロフィールは正直に、でも魅力的に

嘘は絶対にダメです。でも、正直に書くだけでは埋もれてしまいます。バツイチであることを隠さず、でも「過去から学んだこと」「次の結婚で大切にしたいこと」を前向きに書く。この書き方が重要です。

写真は、加工しすぎない自然なものを。笑顔で、清潔感のある服装で。プロに撮ってもらうのも一つの手ですが、友人に撮ってもらった自然な写真でも十分です。

ポイント2:条件ではなく、価値観で選ぶ

年収、身長、学歴。こうした条件で選ぶと、アラフォーバツイチは不利です。でも、価値観や人柄で選べば、本当に相性の良い人と出会えます。

ゼクシィ縁結びの価値観マッチング機能を活用しましょう。そして、プロフィールの文章をしっかり読む。ここに、その人の本質が表れています。

ポイント3:メッセージは丁寧に、具体的に

「はじめまして」だけのメッセージは返信率が低いです。相手のプロフィールを読んで、共通点や質問を入れる。「あなたに興味があります」というメッセージを伝えることが大切です。

また、返信は早すぎず遅すぎず。即レスは必死に見えるし、遅すぎると興味がないと思われます。数時間から半日以内が理想的です。

ポイント4:会うまでのハードルを下げる

メッセージを何週間も続けるのではなく、ある程度話が合えば早めに会う提案をしましょう。最初はカフェで1時間程度の短い時間でOK。ハードルを下げることで、相手も応じやすくなります。

会ってみないと分からないことは多いです。メッセージだけで判断せず、実際に会って相性を確かめることが重要です。

ポイント5:焦らない、でも諦めない

アラフォー婚活は、時間がかかります。すぐに結果が出なくても、焦らないこと。でも、諦めないこと。この両方が大切です。

私も成功まで8ヶ月かかりました。その間、何人もの人と会い、何度も失敗しました。でも、諦めずに続けたから、今の夫と出会えたのです。

Q&A:アラフォー婚活のリアルな悩みに答える

ここからは、私が実際に悩んだこと、そして同じアラフォー婚活仲間から聞かれることをQ&A形式で答えます。

Q1:アラフォーバツイチは、やっぱり不利ですか?

A:正直に言えば、不利です。でも、不可能ではありません。大切なのは、その現実を受け入れた上で、戦略を立てることです。

若い初婚女性と同じ土俵で戦っても勝てません。でも、「人生経験がある」「現実的」「包容力がある」というアラフォーならではの強みを活かせば、十分に勝負できます。

実際、私の夫は「若い女性よりも、人生経験のある女性のほうが話が合う」と言っていました。アラフォーを求めている男性も、確実にいるのです。

Q2:子供がいることは、最初から伝えるべき?

A:絶対に伝えるべきです。隠しても、いずれバレます。そして、隠していたことで信頼を失います。

私はプロフィールに明記しました。確かに、それで避ける男性もいました。でも、それでいいんです。子供を受け入れてくれない人と付き合っても、いずれ問題になります。

最初から正直に伝えることで、本当に理解してくれる人と出会えます。そして、その人こそが、あなたにふさわしい相手なのです。

Q3:何人くらいと会えば、良い人に出会えますか?

A:人によりますが、私の場合は20人以上と会いました。多いと感じるかもしれませんが、これが現実です。

最初の10人くらいは、練習だと思ってください。会話の仕方、相手の見極め方、自分の見せ方。こうしたスキルは、場数を踏まないと身につきません。

そして、何人会っても、「この人だ」と思える人は1人か2人です。その1人に出会うために、諦めずに活動を続けることが大切です。

「もう40代になったし、婚活なんて今さら無理かも…」そう思っていませんか?
私もまさにそうでした。38歳で離婚を経験し、40歳を過ぎた頃には、周りの友人たちは家庭を築いていて、自分だけ取り残されたような気持ちになっていました。
でも、そんな私が「ゼクシィ縁結び」を使って再婚できたんです。
この記事では、実際に私がどんなステップを踏んで再婚に至ったのか、リアルな体験談とともに、アラフォー婚活の心理・現実・成功のコツを赤裸々に書いていきます。


1. 離婚後の“孤独感”とアラフォー婚活の現実

離婚後しばらくは「もう恋愛なんてしない」と決めていました。
でも、仕事から帰って家に明かりがない夜が続くと、ふとした瞬間に「誰かとご飯を食べたい」と思うことが増えました。
とはいえ、現実問題として40代女性の婚活は甘くありません。マッチングアプリを開いても、若い女性ばかりが目立ち、メッセージを送っても返ってこないことも多いのです。

そんな中で「ゼクシィ縁結び」は、私にとって一筋の光でした。
理由は、「真剣な出会い」を目的にしている男女が多いこと。恋活アプリのように軽いノリではなく、実際に結婚を意識している人が多いのが特徴です。


2. ゼクシィ縁結びを選んだ理由

アラフォー婚活において、アプリ選びは本当に大事です。
私はPairsやOmiaiなども使ってみましたが、正直に言うと「結婚を前提にした出会い」にはつながりにくかったです。
一方でゼクシィ縁結びは、婚活目的のユーザーが中心で、プロフィールもかなりしっかり記入する必要があります。
その“真剣度の高さ”が、アラフォーの私にとって安心感につながりました。

また、心理学的に見ると「人は同じ目的を持った集団の中でこそ本音を出しやすい」といわれます。
恋活目的のアプリでは「軽い付き合い」しかできませんが、ゼクシィ縁結びは「結婚を前提に会いたい」という人が集まるため、最初から話がスムーズに進みやすいのです。


3. プロフィール作成で一番大事なのは“自己開示”

ゼクシィ縁結びのプロフィール欄には、趣味・職業・性格・結婚観など、かなり細かい項目があります。
最初は正直「面倒くさいな」と思いましたが、この自己紹介こそが最初の関門です。
心理学的にいうと、自己開示が多い人ほど信頼されやすく、マッチング率も高くなる傾向があります。

私が意識したポイント

  • 離婚歴を隠さず、むしろ「再婚希望」と明記した
  • 趣味や休日の過ごし方を“共感されやすく”書いた(例:「カフェ巡り」「映画鑑賞」「旅行好き」など)
  • ネガティブな過去は書かず、「前向きに人生を歩みたい」と締めた

特に「離婚歴あり」を隠すかどうか悩む女性は多いですが、隠してしまうと本気の相手には出会えません。
私は“正直に書くこと”が信頼への第一歩だと実感しました。


4. 出会いのきっかけ:初めてのマッチング

登録から1週間ほど経った頃、2歳年上の男性から「いいね」が届きました。
彼は43歳で、同じく離婚経験あり。プロフィールには「穏やかで誠実な方と再婚したい」と書かれていて、なぜか心が引かれました。

最初のメッセージでは、お互いの趣味の話から始まり、1日1通ほどのやり取りが1週間ほど続きました。
焦らず、自然に言葉を重ねていくうちに、「この人とは話が合うかも」と感じるようになりました。

心理学の視点:好意の返報性

相手から優しくされたり、誠実なメッセージをもらうと、人は自然に好感を返したくなる心理があります。
「好意の返報性」と呼ばれるこの効果は、特に婚活では強く働きます。
相手に求めるより、まず自分から“安心感”を与えることが大切です。


5. 初デートはカフェで1時間だけ

初デートの場所は、彼の提案で落ち着いたカフェ。
「最初から長時間会うと疲れるから、1時間くらいにしましょう」と言われ、正直ホッとしました。
お互い40代、仕事も忙しく、恋愛に過剰な期待を持たない現実的な姿勢が心地よかったのを覚えています。

実際に会ってみると、写真よりも優しい雰囲気で、話も合い、終始リラックスできました。
この「初対面での安心感」は、婚活では非常に重要です。
第一印象で「また会いたい」と思える相手かどうかが、今後を左右します。

婚活心理のポイント

第一印象で人が感じる印象の55%は「見た目と雰囲気」と言われています(メラビアンの法則)。
つまり、プロフィール写真や服装、姿勢などの“非言語的要素”が、相手の心を動かすカギになります。
私は派手すぎない清潔感重視の服装を選び、「年齢より若く見せる」よりも「年相応の落ち着き」を意識しました。


6. 2回目のデートで“結婚観”の話をした理由

2回目のデートは、ランチの後に公園を散歩しました。
そのとき、自然な流れで「結婚に対してどんな考えを持っているか」という話になりました。
彼は「焦ってはいないけど、真剣に考えられる相手と出会いたい」と言いました。
私も「同じ気持ちです」と正直に伝えました。

ここで大切なのは、“結婚観のすり合わせ”を早い段階ですることです。
アラフォー婚活では、時間が限られています。
恋愛の駆け引きよりも、「現実的な価値観の共有」が重要です。

心理学の観点から見るタイミング

心理学的に、人は“相手に信頼を置き始めるタイミング”が3回目のデート前後と言われています。
それまでに自分の価値観をしっかり伝えることで、「誠実な人だ」と印象づけることができます。
逆に、曖昧なまま進めると、後で「考えが違った」と破綻するケースも多いです。


7. 婚活疲れを乗り越えるマインドセット

実は、ゼクシィ縁結びで今の夫に出会うまでに、私は10人以上の男性とマッチングしました。
そのうち実際に会ったのは4人。その中でピンと来たのは、たった1人です。
何度かメッセージが途切れたり、会っても合わなかったりすると「やっぱり私には無理かも」と落ち込みました。

婚活疲れの心理的メカニズム

婚活で疲れる原因の多くは、“理想と現実のギャップ”です。
「もっと素敵な人がいるかもしれない」と思うほど、目の前の出会いを大切にできなくなります。
これは「選択のパラドックス」と呼ばれる心理現象で、選択肢が増えるほど人は満足しにくくなる傾向があります。

そこで私は、条件を少し緩めるようにしました。
「年収○○万円以上」ではなく、「価値観が合う人」を重視するようにしたのです。
この意識の転換が、婚活成功の最大の転機になりました。


次回予告:本命との出会いと再婚までのリアル

後編では、ゼクシィ縁結びで出会った彼との交際、そして再婚に至るまでのリアルなプロセスを紹介します。
40代の婚活における「決め手」や「失敗しないタイミング」、そして再婚後に感じた本音までを赤裸々に語ります。

アラフォー婚活でも出会える!ゼクシィ縁結びで再婚した私のリアル体験【後編】


8. 本命との出会いが訪れた瞬間

ゼクシィ縁結びを始めて3か月ほど経ったころ、ひとつの「いいね」が届きました。
その男性は45歳、初婚で、プロフィールには「誠実で穏やかな家庭を築きたい」と書かれていました。
写真の印象は落ち着いていて、派手さはないけれど誠実そう。
何より、メッセージの文面が丁寧で、言葉の選び方に温かみを感じたんです。

最初のやりとりで「休日は料理をしている」と書いてあったので、「私も最近、自炊にハマってます」と返信。
その話題から一気に盛り上がり、1週間後に「よければお茶でも」と誘われました。
ここから、私の再婚への道が動き出しました。


9. 交際開始までのリアルな流れ

初対面の印象は、「この人、信頼できそう」。
婚活では見た目よりも、“安心感”を感じられるかどうかが本当に大事です。
一緒にいて無理せず自然でいられる、それが長く続く関係の基本だと実感しました。

2回目のデートで距離が縮まった

2回目はランチデート。
お互いの仕事や家族の話をしているうちに、彼が「実は、これまで仕事ばかりで恋愛を後回しにしてきた」と話してくれました。
その正直さに惹かれ、「私も同じです」と素直に返した瞬間、彼の表情が少し柔らかくなった気がしました。

心理学的な分析:共感の力

心理学では、「共感」は最も強力な信頼形成の要素とされています。
人は、自分の価値観や経験を理解してくれる相手に心を開きやすいのです。
婚活では“完璧な自分”を演じるより、“共感できる自分”を見せる方が成功率が上がります。


10. 「結婚を意識した瞬間」

3回目のデートで、彼が「〇〇さん(私の名前)と一緒にいると落ち着く」と言ってくれました。
私はその言葉を聞いた瞬間、「この人となら再婚を考えられるかも」と思いました。
恋愛のドキドキよりも、“穏やかな安心感”を感じたのは初めてでした。

心理学で見る「安定型愛着」

恋愛心理学では、人の愛情スタイルを「安定型・不安型・回避型」に分類します。
私も若い頃は“追いかける恋愛”ばかりしていましたが、彼との関係は自然体。
お互いを無理に変えようとせず、相手のペースを尊重できる。
まさに「安定型愛着」に基づいた関係だと気づきました。


11. 再婚を決意するまでの不安と葛藤

交際が順調に進む一方で、「本当に再婚して大丈夫かな?」という不安もありました。
一度離婚を経験している分、同じ失敗を繰り返したくない気持ちが強かったのです。
彼にもその正直な気持ちを伝えました。
すると彼は「僕も初めての結婚だから、失敗しないように一緒に考えていこう」と言ってくれたのです。

この言葉で肩の力が抜けました。
再婚は“完璧な結婚”を求めることではなく、“一緒に成長していく関係”を築くことなんだと理解しました。

再婚に対する心理的ブロックの乗り越え方

  • 「前の結婚の失敗」を教訓にする(反省ではなく、学びと捉える)
  • 相手に期待しすぎない(理想よりも現実を見つめる)
  • 「違いを受け入れる」姿勢を持つ(価値観が違っても尊重する)

こうした考え方を持つことで、再婚に対する恐れが徐々に薄れました。


12. プロポーズは意外なタイミングで

交際から9か月が経った頃、週末の夕食のあと、彼が突然「これからの人生、一緒に歩んでくれませんか?」と言いました。
まさかのプロポーズ。
驚きと感動で言葉が出ませんでしたが、自然と涙があふれ、「はい」と答えました。

ゼクシィ縁結びの“真剣交際”機能の効果

ゼクシィ縁結びには「真剣交際」というステータスがあり、他の相手と同時進行せずに一人と向き合う仕組みがあります。
これが実は大きかったです。
「この人に絞る」と決めることで、迷いが減り、関係が深まるスピードも早まりました。


13. 再婚後に感じた「幸せの本質」

結婚から2年経った今でも、私たちは穏やかな関係を続けています。
もちろん、喧嘩をすることもありますが、以前とは違って“話し合える関係”を大切にしています。
結婚とは、幸せな瞬間の積み重ねではなく、「不安を共有できる安心感」だと感じます。

心理学で言う「成熟した愛」

心理学者エーリッヒ・フロムは、「愛とは感情ではなく行為である」と述べました。
つまり、愛するとは“相手を思いやる行動を取り続けること”。
再婚して気づいたのは、「愛される」より「愛する努力」を楽しめる関係こそが本物だということです。


14. Q&A:アラフォー婚活でよくある質問

Q1:40代女性でも本当に結婚できる?

A:できます。
実際、ゼクシィ縁結びでは30代後半〜40代の女性が多く登録しています。
男性側も年齢を重ねた女性に「落ち着き」「信頼感」を感じる人が増えています。
年齢をマイナスではなく、“経験値”としてアピールすることが成功のカギです。

Q2:離婚歴はマイナスになりますか?

A:正直に書く方がプラスになります。
婚活心理では“透明性の高い人”ほど信頼を得やすい傾向があり、離婚歴を隠すと後でトラブルの原因になります。
むしろ、「経験を経て自分を見つめ直した」と前向きに書くと印象が良くなります。

Q3:ゼクシィ縁結びの利用で意識すべきことは?

A:メッセージのやり取りを“長く引き延ばさない”ことです。
実際に会うことで得られる印象は、文字の何倍も重要です。
1〜2週間のやり取りで一度会ってみるのが理想的です。


15. 体験談まとめ:アラフォー婚活は「現実主義」が成功の鍵

若い頃の婚活は「理想の相手を探す」ものでしたが、アラフォー婚活は「現実を受け入れる」ことから始まります。
条件にこだわりすぎず、誠実にコミュニケーションを取れる相手を選ぶ。
それが最終的に「幸せな再婚」につながると、私自身の経験から実感しています。

婚活は決して楽ではありません。
時には落ち込んだり、心が折れそうになる瞬間もあります。
でも、その先にあるのは「本当の自分を受け入れてくれる人」との出会い。
それこそが、アラフォー婚活最大の魅力です。


16. 結論:アラフォー婚活に“遅すぎる”はない

私が再婚したのは41歳のときでした。
周囲からは「奇跡だね」と言われましたが、奇跡ではありません。
自分を偽らず、現実と向き合い、行動した結果だと思っています。
婚活は年齢ではなく、「今、どう向き合うか」で結果が変わります。

もし今、「もう遅い」と感じているなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
ゼクシィ縁結びのような真剣な場には、あなたと同じように“人生を共にしたい”と思っている人が必ずいます。
そして、その出会いがあなたの人生を静かに、でも確実に変えていくはずです。


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