バツイチ女性が狙われやすい“地雷男性”の特徴とは?【赤裸々な現場レポート】
こんにちは、婚活カウンセラーのミサキです。これまで40代の女性、特にバツイチ女性の婚活を数百件以上サポートしてきました。
今回は、アラフォー婚活の中でも相談件数が増えているテーマ── 「バツイチ女性が狙われやすい地雷男性」について、現場での生々しい体験談、心理学的な分析、改善策までをかなり赤裸々にお伝えします。
マッチングアプリやオンライン婚活が主流になったことで、リアルの出会い以上に「見抜きにくい男性」が増えています。マスコミが伝える表面的な情報とは別の、“本当に現場で起きている危険なケース” をまとめました。
今回の記事は、バツイチ女性から寄せられた匿名相談をもとに構成しています。本人許可を得て、感情や失敗談まで深く掘り下げていきます。
バツイチ女性が地雷男性に狙われやすい心理的理由
まずは、バツイチ女性がなぜ“狙われやすいのか”を心理学の観点から説明します。これは悪い意味ではなく、バツイチ女性が持つ魅力が逆に地雷男性にとって“刺さりやすい”という話です。
◆理由①:落ち着きがあるため「受け入れてくれる」と誤解される
バツイチ女性は経験値からくる落ち着きがあります。この落ち着きが、地雷男性に「この人は俺の弱さも許してくれそう」と勘違いされるケースが多いのです。
◆理由②:離婚経験を“隙”と捉える男性がいる
中には、離婚経験を「再婚に焦っているはず」と見下すタイプがいます。こういう男性は、相手の心の状態を利用する傾向があります。
◆理由③:過去の傷を聞き出してコントロールしようとする
心理学でいう“共依存の形成”を狙う男性が存在します。 「辛かったよね、俺は味方だよ」と言いながら、支配的になっていくタイプです。
【体験談①】優しさに見えた「依存型」の地雷男
相談者Aさん(44歳・バツイチ・メーカー勤務)の赤裸々な体験談です。
Aさんがマッチングした男性は、見た目も普通、会話も優しく、最初は好印象だったそうです。特に、離婚の話をしても「大変だったね、でも頑張ってきたんだね」と寄り添ってくれたのが心地よかった、と話していました。
しかし、交際が始まってから、彼の“違和感”が見え始めます。
◆違和感の始まり
- 毎日のように「今日何してた?」と細かい連絡を求める
- 職場の飲み会に行くだけで不機嫌になる
- 「俺だけは裏切らないでね」と言い出す
表面的には優しさ。でも、心理学的には典型的な“依存型”。 相手の行動を細かく把握することで不安を解消するタイプの男性です。
◆決定的だった一言
ある日、Aさんが仕事で帰りが遅くなり、返信が遅れた時のこと。
彼から来たLINEがこちら。
「元旦那に浮気されたのがトラウマなんだよね? 俺には同じ思いをさせないで」
Aさんはこのメッセージを読んで全身が冷たくなったと言います。
「私の過去を、彼が感情の武器に使い始めた」と感じた瞬間でした。
◆心理学的分析:感情操作(エモーショナル・マニピュレーション)
地雷男性は、自分の不安を相手にぶつけ、罪悪感で支配しようとすることがあります。 バツイチ女性は過去の傷があるため、それを刺激されると冷静さを失いやすいのです。
【体験談②】「経済的に不安定」な男性に引き寄せられたケース
相談者Bさん(46歳・バツイチ・会社員)の話です。
彼女は年収も高く、自立したタイプ。ある意味“しっかりしている大人の女性”でした。しかしその強さが逆に、あるタイプの男性を引き寄せてしまいます。
◆出会った男性のプロフィール
- 年齢:48歳
- 離職中(「次を探しながら休憩している」と説明)
- 実家暮らし
- 口癖は「俺も本気で変わりたい」
最初から少し不安要素はありましたが、Bさんは「人柄は良かった」と振り返っています。
しかしデート3回目で、彼の本性が現れました。
◆突然のお願い
食事中、彼は急に真剣な顔をしてこう言ったそうです。
「正直に言うね。今ちょっと生活が苦しいんだ。 来月の家賃、少し貸してくれない?」
まさかそんな話が出るとは思っていなかったBさん。 しかし、彼は続けてこう言います。
「俺とちゃんと向き合ってくれてるって感じたいんだ」
これも典型的な“依存+搾取”の地雷男性です。
◆心理学的分析:金銭的依存のターゲットにされる構造
バツイチ女性の中には、
- 自立している
- 相手に合わせてしまう傾向がある
- 「今回は失敗したくない」という責任感が強い
などの理由から、「助けたい」という気持ちが出やすいのです。
しかしこれは、地雷男性にとって“もっとも利用しやすい心理状態”。 強い女性ほど、困っている男性を見ると「私が支えなきゃ」と思ってしまう人が多いのです。
地雷男性の特徴ベスト5(現場経験から抽出)
ここからは、私が実際の相談で最も多く遭遇した“バツイチ女性が狙われやすい地雷男性”の特徴をまとめて紹介します。
◆特徴①:やたらと「運命」を強調する
「運命」「出会うべくして出会った」など、関係を急激に深めようとする男性は要注意。 心理学では“ラブボミング”と呼ばれ、依存関係を作るための手法です。
◆特徴②:過剰に同情してくれる
「辛かったよね」「俺は味方だよ」など、優しさに見えて、過去の弱点を握ろうとしている可能性があります。
◆特徴③:仕事・収入の説明が曖昧
「フリーランス」「今ちょっと転換期で」など抽象的な説明しかできない男性は、地雷率が高いです。
◆特徴④:元配偶者の悪口ばかり言う
「前の奥さんが悪かった」「俺は被害者」と語る男性は、問題の原因を他人のせいにしがちです。
◆特徴⑤:距離が縮まるのが異常に速い
1週間で「付き合おう」、2週間で「結婚を考えている」など。 焦っている男性ほど負の目的を持っているケースがあります。
Q&A:バツイチ女性から寄せられる質問(前半)
Q1. どうしてバツイチ女性は地雷男性に好かれやすいの?
経験値がある落ち着きや包容力が、「受け入れてくれそう」と誤解されるためです。また、過去の傷を利用しやすいと考える男性も一定数います。
Q2. 地雷男性を見抜く最速の方法は?
「話すスピード」と「距離感」です。出会って数日で深い話をしようとする男性はほぼ危険です。
Q3. 離婚歴を最初から話すべき?
話すこと自体は悪くありませんが、詳細を語りすぎるのはNGです。弱点を握られると、そこから支配される可能性があります。
後半:実際にあった「地雷男性」被害の赤裸々体験談
ここからは、私がカウンセリングの現場で出会った、かなり赤裸々な体験談をまとめて紹介します。バツイチ女性が狙われやすい背景には共通点があるのですが、それがどれだけ危険かを“感情ごと”理解していただくために、リアル寄りの描写を入れています。
体験談1:優しかったのは最初の1週間だけ…「依存系地雷」
相談者のAさん(42歳・バツイチ・子なし)は、マッチングアプリで出会った男性Bさん(45歳)に、最初は「守ってくれるタイプ」と感じて惹かれたと言います。
ところが、交際開始から1週間ほどで空気が変わりました。
毎晩のように長文メッセージが届き、返信が数分遅れると、「今なにしてるの?」「俺って必要ない?」と立て続けに通知が鳴る。
Aさんはこう言っています。
「最初は可愛いと思ってたけど、だんだん“監視されてる”感じがして、息苦しさが増していきました。」
依存タイプの男性は、相手がバツイチだと「離婚歴あるから俺を大事にしてくれる」「俺を必要としてくれる」と、勝手に思い込む傾向があります。
心理学的にはこれは補償行動と言われ、自分の不安を埋める目的で相手を強く求めすぎる行動。
つまり、女性側がどれだけ「落ち着きたい」と思っても、相手の不安がぶつかってくるため関係が長続きしないのです。
体験談2:子どもがいるバツイチ女性を狙う「保険目的の地雷」
Bさんとは別のケース。
相談者Cさん(39歳・子持ちバツイチ)が出会った男性Dさん(50歳)は、最初から不自然なほど「君の子どもも一緒に大切にしたい」と強調していたと言います。
その“優しさ”の裏には、実はもっと冷たい計算がありました。
Dさんは過去にギャンブルが原因で借金を抱え、職も安定しない時期が長かった。
Cさんと子どもを養う覚悟などなく、単に「家庭持ちの俺って偉い」と周囲に見せたいだけだったんです。
さらに同棲を提案してきた理由も、生活費を浮かせたいという打算。
Cさんはこう語っています。
「“子どもが好き”と言ってくれるのは嬉しかったけど、だんだん言動が雑になって、子どもを利用しているようにしか見えなくなっていった。」
心理学的には、これは自己奉仕バイアス。
自分の利益になる方向に状況をねじ曲げて解釈し、相手の感情より“得か損か”を優先するタイプです。
体験談3:夢だけ大きい“自称経営者”という名の虚勢男子
相談者Eさん(41歳)は、婚活パーティーで出会った男性Fさん(46歳・自称会社経営者)に強くアプローチされました。
ただ、Fさんの言動には違和感が満載でした。
- 会社の話を聞いても具体的な業務が曖昧
- 財布の中は常に小銭だけ
- デート代は「事業の投資で出費が多くて…」と毎回割り勘
- 自分の失敗談は異常に語りたがるのに、成功話は盛る
そして決定的だったのは、交際前にもかかわらず、「実はお金を少し貸してほしい」と言ってきた瞬間。
Eさんはそのとき、心がスーッと冷えたと言っています。
心理学的には、これは誇大型ナルシシズムの典型。
自身のプライドを守りたいがために、自分を大きく見せる行動を続ける男性ほど、恋愛関係を利用しようとしてきます。
特にバツイチ女性に対しては、
「離婚歴ある人なら多少の事情を察してくれて協力してくれるかも」
という間違った期待を抱きがち。
結果、女性側が精神的にも金銭的にも疲弊してしまう危険性があります。
Q&A:バツイチ女性が地雷男性に狙われないための実践アドバイス
ここでは、カウンセラーとしてよく相談される質問をまとめました。すべて現場の実例に基づき、アラフォー婚活で実践できるよう具体的に回答しています。
Q1:地雷男性の「初期サイン」はどう見抜けばいい?
返信速度の異常さ・感情の起伏・必要以上の褒めが3大チェックポイントです。
- 返信が早すぎる(5分以内に毎回)
- こちらの都合を考えずに連絡頻度を上げてくる
- 会って間もないのに「運命感じた」と言う
心理学的には境界線の曖昧さが特徴。
境界線が曖昧な男性は、徐々に依存・束縛・要求へと行動がエスカレートします。
Q2:子どもがいるバツイチでも健全な男性と出会える?
もちろん出会えます!
ただし、「あなた個人を見てくれる人」かどうか判断することが重要です。
以下の質問を相手に投げかけると、本音が見えます。
- 「育児と仕事の両立で私が忙しいとき、どう思う?」
- 「子どもの年齢に応じて必要なお金が変わるけれど、大丈夫?」
ここで曖昧な回答をする男性は、深い関係を築く覚悟がありません。
Q3:地雷男性はなぜバツイチ女性を狙いやすいの?
理由は3つあります。
- 「離婚歴あるから許容範囲が広い」と勝手に思う
- 生活面で安定している女性が多く、依存の的になりやすい
- 過去の恋愛で傷ついているイメージがあり、口説きやすいと思われてしまう
完全に男性側の偏見ですが、こうした“認知の歪み”を持つ地雷男性は一定数存在します。
Q4:「会話術」で地雷男性を早めにふるい落とせますか?
できます。
特に効果的なのが逆質問会話術です。
例えば…
「前の恋愛で学んだことってありますか?」
この質問に対して、
- 他責的な男性 → 地雷率が高い
- 自責的すぎる男性 → 依存傾向がある
- バランスよく語る男性 → 健全な恋愛観を持っている
たった一つの質問でも本性は見えます。
Q5:婚活アプリで地雷男性を避けるには?
プロフ写真・自己紹介文・メッセージで判別可能です。
- 写真がやたら決め顔ばかり → 自己顕示欲強め
- 「価値観合う人がいい」だけで説明がない → 抽象的で無責任
- こちらのプロフィールをあまり読んでない → 自分の都合優先
地雷男性の特徴は「自分にしか興味がない」こと。
メッセージの質問が浅い場合、要注意です。
Q6:アラフォー婚活は不利?どうすれば勝てる?
不利なのは“人数の話”だけで、質の話ではありません。
アラフォー女性ほど、人生経験・人を見る目・堅実さがあります。
それを最大限活かすには、以下が重要です。
- 境界線(バウンダリー)を明確にする
- 無理に合わせない会話術を身につける
- 相手の言葉より行動を見る
特に会話術は効果抜群。
「聞く力」と「見抜く力」を上げれば、地雷男性は自然に弾かれます。
Q7:地雷男性と関わってしまった後、立ち直る方法は?
まず自己責任だと考えすぎないこと。
地雷男性は巧妙です。誰でも巻き込まれます。
おすすめの回復ステップは以下。
- 自分の感情を書き出す(怒り・疲れ・虚しさなど)
- 「学び」に変換する(問題点の洗い出し)
- カウンセラーや友人など“第三者”に話す
- ゆっくりと婚活再開する(急がない)
心理学では、これは情動処理プロセスと呼ばれ、
感情を外に出すことで心の整理が進みます。
まとめ:バツイチ女性だからこそ幸せになれる理由
地雷男性に狙われやすいのは事実ですが、逆に言えば経験があるからこそ早く見抜ける“力”を強く持つ女性が多いのもまた事実。
婚活は「経験値がある人ほど強い世界」でもあります。
あなたがもし、地雷男性に疲れたり、心が折れかけていたとしても、
それはあなたが弱いからではありません。
ただ単に、これから幸せになる過程で必要な『見分ける目』が育っている最中なだけ。
アラフォー婚活は、まだまだこれからです。
次の記事では、「バツイチ女性が最速で“誠実な男性”を引き寄せる方法」について詳しくお話しします。
一緒に幸せをつかみにいきましょう。
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