アラフォー婚活成功のポイントはとにかく仲間づくりを大切に!

年齢とともに狭くなる交友関係

そのうちいい人がいれば、で恋人づくりや結婚相手探しを語れるのは、せいぜい20代の前半までです。アラサー、アラフォーになって、まだそのうちいい人がいれば、というのは言葉に出すことはあっても、本気でそう思っていてはいけません。漫然といつもの職場と自宅の往復を繰り返しているだけで、突然いい人が現れるなんて今時マンガでもボツになる設定です。

いい人は突然現れない、をまずしっかり心に刻み込みましょう。大学卒業、新卒入社数年目くらいまでは毎年新しい出会いがたくさんあります。高校生までなら、3年ごとに大きく環境が変わる進学があり、周囲の人間が入れ替わるクラス替えもあります。大学進学は、特に大きく環境を変えるチャンスで新しい友人、仲間に会う機会も多いでしょう。在学中もサークル、ゼミなど多くの新しい出会いのチャンスがあります。

そして、社会人生活でも職場には新しい人間関係があります。最初の数年は、いろいろな仕事を経験させてもらえる機会も多いので、それなりの出会いもあります。自動的に出会いが増えるのは、せいぜいそのくらいまでです。社内での独身者は少しずつ減ってゆくのが当たり前です。新入社員が入ってきても、いくつも年上の先輩社員より、まず同期同士で仲良くなる方が多いでしょう。

つまり、入社して5年、6年と経過してアラサーが近づくにつれ、出会いはどんどんなくなっていきます。では、出会いを求めて転職、というのも現実的ではないでしょう。転職時に大切なことは仕事内容や給与で転職先に同年代の独身男性が多いかどうかなんてわかりません。

恋人さがしで転職するのはリスクが高すぎます。アラサー、アラフォーで婚活を考えるなら、まずこの狭くなった交友関係をどうにかすることを考えるのが先決です。できるだけ多くの独身男性と知り合う機会を増やすこと。待っているだけでは何も変わらないということを肝に銘じておきましょう。

いつでも恋人募集中をさりげなくアピール

恋人の有無を尋ねるとセクハラに問われることもある昨今では、結婚や婚活に関する話題も触れにくくなっています。確かに、会社の宴席で上司からまだ結婚しないのかなどと言われるのは勘弁してほしいところです。しかし、社内でもそれなりに気を許せる同僚には、自分が独身で結婚願望も持っているということを、さりげなくアピールしておきましょう。

前項で新しく交友関係を広げるべきと述べましたが、新しい友人たちの間でも、同様にさりげなくアピールしておきましょう。既婚や恋人ありの女性と独身の女性相手では、男性サイドの接し方は変わってきます。恋人募集中で機会に恵まれれば結婚もしたい、という気持ちをさりげなく伝えておくことで、男性からも話しかけやすくなります。

また、知人を紹介しましょうか?という人が現れるかもしれません。独身の友人もいるパーティをするのだけで来てみますか?といったお誘いもあるかもしれません。とにかく、出会いの場、出会いのきっかけを増やすことがアラフォーの婚活では大切です。恋人募集中のアピールは、独身者のいる集まりに誘ってみようか、と周囲に思い出してもらうためにもくどくない程度に、さりげなく続けておきましょう。

そして、せっかくお誘いを受けたなら極力断らないようにしましょう。今回の集まりが直接の出会いにならなくても、縁が縁を呼ぶということがあります。新しい知り合いから、別の誘いがあるかもしれません。もし、友人に異性の知り合いが多い方がいるならば、連絡をとってみるものよい方法です。

知人を紹介してくれたり、独身男性も集まるBBQなどの集まりをセッティングしてくれるかもしれません。とにかく、マメに知り合いに当たり、交友関係を大事に育てていくことが、いい人に巡り会う機会づくりにつながります。

大切なのはあちこちへ交友関係を広げること

交友関係を広げようと提案しましたが、元々友人知人が少なめな方や内向的な性格の方は、知り合いを伝手に交友関係を広げるのはちょっと難しい、と感じられるかもしれません。そこで、知り合い頼み以外で、交友関係を広げる方法を紹介します。もっともやりやすいのは、新しい趣味仲間を作ることです。

少なくとも1つは話題の共通点があるので仲間にも入りやすいでしょう。男女ともに楽しめる趣味だと、スポーツ観戦、ゴルフ、登山、楽器演奏などがあげられます。あまり経験がなくても、興味があります、もっと知りたいです、という姿勢で臨めば趣味系のサークルは、思ったよりスムーズに馴染むことができます。

スポーツ観戦をきっかけにするなら、サッカーや野球ファンが集まるバーや居酒屋に通ってみるのもよいでしょう。贔屓のチームを応援しているうちに周囲の人たちと意気投合して、今度はスタジアムにも行ってみようなど話が広がっていくこともあります。その趣味の仲間で、恋人候補が見つかればベストです。

見つからなくても、知人の紹介へ繋がっていくチャンスがあるので、新しい交友関係も大切にしましょう。それ以外の方法だと、マッチンサービスや結婚相談所を活用してみるのもよい方法です。WEBサービスやスマホアプリなどで利用できるマッチングサービスは、安価な月会費で利用でき、毎月数名の異性を紹介してくれます。

性格診断や相手に求める条件などから絞り込んでいくので、理想に近い相手に出会えるチャンスもあります。結婚相談所は、より本格的で専任のアドバイザーが数万人という会員データからおすすめの人を探してくれます。交際中のアドバイスなどもしてもらえますが、会費がやや高めなのが悩みどころです。しかし、その分婚活の本気の人が多く、成婚率も高めの傾向があります。

ときには婚活女子仲間で励まし合うのも楽しいかも?

交友関係を広げて、出会いのきっかけを増やすことがアラフォー女子の婚活にとって一番重要なことです。そのためには、できるだけ飲み会や食事会などのお誘いには積極的に参加しましょう。でも、積極的に誘いを受けるといっても、女子会は別ですよね、と思ってはいませんか?確かに上司や彼氏、旦那の愚痴を言い合うだけの女子会だと、時間のムダになってしまうかもしれません。

特に旦那の愚痴が飛び交う中で、実は婚活中なんです、なんて口に出したら、周囲から結婚なんてやめとけ、と避難されてしまいそうです。でも、婚活仲間で集まる女子会なら、お互いに励ましあったり、いい作戦を教えあったりと婚活のやる気を高めてくれることでしょう。いくら頑張る気になってみても、婚活は楽なことばかりではありません。むしろ、上手くいかず失敗続きの方が多いかもしれません。

いい人と出会えたと思っても恋人関係に発展できなかったり、婚活中アピールに対して、いい年して時間のムダといった心無い言葉をかけてくる人もいるかもしれません。婚活を成功させるためには、そんな時の悲しい気持ちや悔しい気持ちを乗り越えていかねばなりません。

一人だとプレッシャーに負けてしまうかもしれませんが、支え合える、愚痴を言い合える婚活仲間がいれば、そんなプレッシャーやストレスも跳ね除けていくことができます。そんな女子会なら参加してもムダにはなりません。大いに盛り上がって気分を切り替えて、明日からの婚活の活力にできればいいですね。

その時の女子会会場は、男性にも人気のお店がおすすめです。もしかすると、隣のテーブルに集まっている男性陣から、一緒に飲みませんかと、声がかかるかもしれません。そんな上手い話はあるはずがない、と思いますか?グループ同士だと、意外に男性も女性も積極的になれます。わずかなチャンスかも知れませんが、それを見つけるのも婚活では大事なこと。婚活仲間はそんなチャンスに繋がることもあります。

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