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出会いがないからネット婚活→ブライダルネットで変わった私の婚活記録

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2025.11.07

「アラフォーになっても、良い出会いがない…」
そうため息をついたことがある人は少なくないでしょう。かつての私はまさにその一人でした。30代後半から40代に差し掛かると、仕事でも責任が重くなり、友人の多くはすでに結婚・出産を経験。気がつけば、周囲に独身男性はほとんどいなくなっていました。

そんな時、私が最後の希望として選んだのが「ネット婚活」でした。特に利用したのが、婚活サイトの中でも老舗として知られる「ブライダルネット」。この体験が、私の婚活観を根本から変えることになります。


ネット婚活を始めたきっかけ ― 「出会いがない」の現実

まず最初に痛感したのは、「出会いがない」という言葉の裏にある現実です。実際、職場恋愛や友人の紹介といった昔ながらの出会い方は、アラフォー世代になると極端に減ります。会社では既婚者が多く、同年代の独身男性は限られている。合コンも年齢的に誘われにくくなり、自然な出会いのチャンスはほぼゼロに近い。

そんな中、SNSやマッチングアプリが主流になってきたとはいえ、「真剣な出会いがあるのか?」「危険ではないのか?」という不安もありました。しかし、調べていくうちにブライダルネットは他のアプリとは一線を画していると感じたのです。

ブライダルネットが他と違う理由

  • 結婚を前提にした真剣な会員が多い
  • 実名登録ではなくても身元確認がしっかりしている
  • 専任の婚シェルがサポートしてくれる
  • プロフィールが丁寧で、相手の価値観が分かりやすい

この「婚シェル」という仕組みが、心理的な支えになりました。婚活は孤独な戦いになりがちですが、誰かが見守ってくれているという安心感があったのです。


最初の壁 ― 「理想が高すぎる」と気づいた瞬間

ブライダルネットを始めてすぐ、私は数名の男性とメッセージのやり取りを始めました。しかし、うまくいきません。返信が途絶えたり、実際に会ってもピンとこなかったり。「どうしていい人がいないんだろう」と悩んでいた時、婚シェルに言われた一言が忘れられません。

「○○さん、理想が少し高すぎるかもしれませんね。」

正直、その言葉にカチンときました。私は妥協していないだけ、と思っていたのです。でも冷静に自分の希望条件を見直してみると、年収・身長・学歴・性格・価値観と、完璧を求めすぎていました。

心理学的に言えば、これは「選択のパラドックス」に陥っていた状態。選択肢が多いと、かえって決断できなくなるという現象です。婚活サイトでは多くの人と出会えるからこそ、「もっといい人がいるかも」と思ってしまう。これが、婚活疲れの原因になるのです。

心理学的アプローチで見る婚活の落とし穴

人は無意識のうちに、自分と似た価値観を持つ人よりも、「理想像」に惹かれがちです。しかし、結婚は「理想」ではなく「現実の相性」で成り立つもの。ブライダルネットでは、プロフィール項目が非常に細かく、趣味や休日の過ごし方、結婚観などを丁寧に書く必要があります。それを見返すうちに、自分がどんな人と本当に合うのか、少しずつ見えてきました。


実際に出会った男性たち ― 現場で感じたリアル

ブライダルネットで出会った男性の中には、誠実で真剣な方が多くいました。例えば、初めて会ったAさんは40歳の公務員。プロフィールの印象通り穏やかで、会話も弾みました。けれども、何かが違う。理由は「結婚に対する温度差」でした。彼は「いつか結婚できたらいいな」というスタンスで、私は「一年以内に結婚したい」という気持ち。方向性の違いで、関係は発展しませんでした。

次に出会ったBさんは、年下の37歳。最初の印象は軽そうに見えたのですが、実際は真面目で、家族思い。LINEのやり取りも丁寧で、デートプランを考えてくれる姿に好感を持ちました。ブライダルネットのメッセージ機能を通じて数週間やり取りを重ね、初デートに至った時は本当に緊張しました。

この経験から学んだのは、「プロフィールだけでは人は判断できない」ということ。実際に会って話すことで、文字や写真からは伝わらない温度や空気感を知ることができました。


婚シェルのアドバイスが救いだった

ブライダルネットの特徴的なサービスが、婚シェルの存在です。これは一種のカウンセラーであり、婚活コーチのような役割を果たします。私は何度も気持ちが折れそうになった時、婚シェルに相談しました。

「焦らなくても大丈夫です。大切なのは、自分を知ることです。」

この一言が心に響きました。私は「結婚しなきゃ」「早く見つけなきゃ」と焦っていましたが、それは相手を探す前に、まず自分を見つめ直す必要があったのです。

心理的サポートの効果

心理学的に、人は「自己肯定感」が低い状態では良い選択ができません。焦りや不安が強いと、相手を見る目が曇り、冷静な判断ができなくなるのです。婚シェルとのやり取りを通じて、私は自分の価値を少しずつ取り戻していきました。

ある意味で、婚活とは「自分再発見のプロセス」です。誰かに選ばれる前に、自分がどう生きたいのかを明確にすること。それが、理想の結婚相手と出会う第一歩になります。


婚活がうまくいかない人に共通する勘違い

多くの婚活女性がハマる罠があります。それは「理想の条件=幸せな結婚」だと思い込むことです。確かに条件面も大事ですが、結婚生活は「条件」よりも「関係性」で決まります。ブライダルネットでの活動を通して、私はそれを痛感しました。

よくある勘違いを、いくつか挙げてみます。

  • 年収が高ければ幸せになれると思っている
  • イケメン・高学歴=誠実な人と錯覚している
  • 自分はまだ選べる立場だと過信している
  • 相手に求める条件が「減点法」になっている

こうした考え方を手放すことで、私は初めて「出会いの本質」を理解できました。婚活とは相手を選ぶことではなく、「共に歩める相手を見つけること」なのです。


Q&A:よくあるネット婚活の疑問

Q1:ネット婚活って本当に安全?

ブライダルネットでは、本人確認が徹底されており、運営のチェックも厳格です。怪しいユーザーはすぐに排除される仕組みが整っているため、他のマッチングアプリに比べて安心感があります。

Q2:メッセージが続かないのはなぜ?

多くの場合、「質問が少ない」「自己開示が足りない」ことが原因です。相手に興味を持ち、相手の発言に共感を示すことが大切。ブライダルネットでは共通の趣味や価値観が見つけやすいので、それを話題にすると会話が続きやすくなります。

Q3:初デートのコツは?

無理に盛り上げようとせず、相手を知る時間だと割り切ること。カフェなど静かな場所を選び、相手の話をよく聞く姿勢が好印象です。服装は清潔感を第一に、シンプルを心がけると好感度が上がります。


次回は、実際にブライダルネットで出会い、成婚まで至った私の具体的なエピソードと、そこから得た「婚活成功の心理法則」について詳しくお伝えします。

(後半へ続く)

成婚までの道 ― ブライダルネットで出会った運命の人

ブライダルネットでの活動を続けて約半年、私はCさんという男性と出会いました。彼は42歳の会社員で、私より2歳年上。最初のメッセージから誠実さが伝わる人でした。プロフィールには「家族を大切にしたい」「相手の笑顔を見るのが好き」と書かれており、見栄を張らない自然体の文章に惹かれました。

最初のビデオ通話で印象的だったのは、彼が私の話をとても丁寧に聞いてくれたこと。質問攻めではなく、興味を持ってくれる姿勢が自然でした。心理学的に、人が「安心感」を抱く要素の一つは「傾聴(アクティブリスニング)」だといわれています。自分を理解しようとしてくれる人に、私たちは心を開くのです。

何度かオンラインで会話を重ねた後、実際に会うことになりました。待ち合わせ場所は都内のカフェ。最初は緊張していましたが、彼が「今日はお互いの好きなことをたくさん話しましょう」と笑ってくれた瞬間、自然に心がほどけていきました。

第一印象よりも「会話のテンポ」が大事

婚活でよく聞くのが「第一印象が大事」という言葉ですが、ブライダルネットでの経験を通して実感したのは、それ以上に「会話のテンポ」が重要だということ。話すスピード、間の取り方、共感の仕方が合うと、自然に信頼関係が築かれます。Cさんとはまさにその感覚がピッタリ合いました。

そして2回目のデートで、彼の方から「真剣にお付き合いをしたい」と告白されました。ブライダルネットでの出会いから約1ヶ月。正直なところ、こんなに早く進展するとは思っていませんでした。


心理的な変化 ― 婚活が「義務」から「学び」に変わった瞬間

それまでの婚活では、私は常に「早く結婚したい」という焦りに駆られていました。しかしCさんと出会ってからは、不思議とその焦燥感が消えたのです。心理学でいう「自己一致」が起きた瞬間でした。

自己一致とは、「理想の自分」と「現実の自分」が調和した状態。婚活を通じて私は、「結婚しなければ幸せになれない」という思い込みを捨て、自分自身の人生を大切にすることを学びました。すると、自然に良いご縁が巡ってきたのです。

自己受容が婚活成功のカギ

ブライダルネットでうまくいく人の共通点は、「自己受容」ができている人です。完璧を目指すのではなく、ありのままの自分を受け入れ、相手にも完璧を求めない。婚活では、条件よりも「心の余裕」が何よりの武器になります。

私自身、かつては「もっと若ければ」「もっと魅力的なら」と自己否定ばかりしていました。でも、そんな私をCさんは「今のままで十分魅力的」と言ってくれた。これは、婚活以前に「人としての承認」を得た瞬間でもありました。


成婚インタビュー風に語る:ブライダルネット成功体験

Q:婚活を始めた当初の不安は?

「ネット婚活で本当に結婚できるのか?」という不安が一番大きかったです。でも、ブライダルネットは真面目な人が多く、安心して活動できました。

Q:活動中に一番つらかったことは?

思うように結果が出なかった時期ですね。何人かと会ってもピンとこず、「私には結婚は無理かもしれない」と落ち込んだこともあります。でも、そのたびに婚シェルの方が励ましてくれて、前を向くことができました。

Q:最終的に成婚に至った決め手は?

「安心感」と「価値観の一致」です。派手な恋愛ではなく、穏やかで自然な関係を築けたことが大きかったです。結婚生活は日常の積み重ね。ブライダルネットでは、そうした現実的な視点を持つ人が多いと感じました。


婚活で得た5つの教訓

  1. 焦りはチャンスを遠ざける
    焦ると判断を誤りやすく、相手の本質を見落とす原因になります。
  2. 「選ぶ」より「選ばれる」意識を持つ
    一方的に条件を出すよりも、自分がどんな人として見られたいかを考えることが大切。
  3. 婚活は「自己理解」の旅
    婚活を通じて自分の価値観が明確になれば、人生の軸も定まります。
  4. サポートを上手に使う
    婚シェルなど専門家の力を借りることで、冷静に自己分析ができるようになります。
  5. 現実と理想をすり合わせる
    完璧な相手はいません。70点でも「一緒にいて楽しい人」が最終的に幸せを運んでくれます。

婚活に疲れたあなたへ ― 心理学的アドバイス

婚活が長引くと、誰もが「婚活疲れ」に直面します。特にアラフォー世代は、仕事・家族・老後など様々なプレッシャーが重なり、心が摩耗しやすい。そんな時に役立つのが「リフレーミング」という心理的手法です。

リフレーミングとは、物事の見方を変えること。例えば「出会いがない」という考えを「まだ出会っていないだけ」と置き換えるだけで、気持ちは大きく変わります。婚活をネガティブな戦いではなく、人生をより豊かにするプロセスとして捉えると、心が軽くなります。

リフレーミングの実践例

ネガティブな考え リフレーミング後の考え方
もうアラフォーだから遅い 人生経験がある分、相手を見る目がある
婚活がうまくいかない まだ自分に合う人を探す途中
誰も私を選んでくれない 本当に合う人だけを選び抜いている

ブライダルネットの効果的な使い方

  • プロフィールを「等身大」に書く
    盛りすぎは逆効果。誠実さを重視するユーザーが多いので、正直さが一番の魅力になります。
  • 写真は「自然体+清潔感」
    スタジオ写真よりも、明るい場所で撮った自然な笑顔が好印象。
  • メッセージは「質問+共感+感謝」をセットに
    例:「旅行好きなんですね!私も○○が好きで、共感します。教えてくださってありがとうございます!」
  • 婚シェルに相談を惜しまない
    自分では気づけない思考の癖や理想のズレを、客観的に修正してくれます。

失敗談にも価値がある ― 婚活での「痛み」は成長の証

実は、私はブライダルネットを始める前に別のマッチングアプリを使って失敗した経験があります。相手のプロフィールを信じすぎて、実際に会ったら全く違う人だったのです。その時のショックは大きく、「もう婚活なんてしたくない」と思いました。

でも、今振り返るとその経験があったからこそ、「真剣な婚活サービスを選ぶ重要性」に気づけました。失敗は無駄ではありません。心理学的にも、人は失敗を通して学習し、次に成功しやすくなるというデータがあります。


アラフォー婚活における「現実」と「希望」

40代の婚活は確かに厳しい現実もあります。しかし、ブライダルネットのように真面目な会員が集まる環境なら、同じ目的を持つ人と出会える可能性は十分にあります。重要なのは、「年齢で自分を制限しないこと」。

結婚はゴールではなく、スタートです。年齢を重ねた今だからこそ、人生の伴侶を冷静に見極める力がある。焦る必要はありません。


まとめ ― 婚活で本当に変わった私

ブライダルネットを通じて、私は「出会いがない」という嘆きを「行動すれば変わる」という確信に変えることができました。
婚活は苦しいことも多いですが、その過程で自分を見つめ直し、人を信じる力を取り戻しました。

今ではCさんと穏やかな結婚生活を送っています。特別なドラマではありませんが、日々の何気ない会話に幸せを感じます。ブライダルネットでの出会いは、私に「幸せは探すものではなく、育てるもの」ということを教えてくれました。


婚活に悩むあなたへ最後のメッセージ

もし今、出会いがなくて悩んでいるなら、勇気を出して一歩踏み出してみてください。ネット婚活は冷たい世界ではありません。そこには、同じように悩み、希望を持つ人たちがいます。

ブライダルネットのような真剣な婚活サイトは、アラフォー世代にこそおすすめです。大切なのは、「現実的な理想」を持ち、「自分を大切にする婚活」を続けること。あなたの未来は、今日の小さな一歩から始まります。


この記事が、これから婚活を始めるあなたの背中を少しでも押せますように。

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